中野市:特定環境保全公共下水道
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中野市:特定環境保全公共下水道
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経営比較分析表(2020年度)
経常収支比率
収益的収支比率
累積欠損金比率
流動比率
経費回収率
汚水処理原価
施設利用率
水洗化率
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経営の健全性・効率性について企業債による負債の他、繰延収益の長期前受金が多額であることから累積欠損金が発生している。収益的収支に前年度と比較して大きく変動した要素はないが、収入については、料金収入は前年度に比べ約299万円増加したものの、他会計負担金において、企業債支払利息の減などにより約3,800万円の減、支出においても処理場修繕費で約230万円、企業債支払利息において約449万円減少しているが収入の減少幅が大きかったため比率は下がった。企業債残高対事業規模比率は減少傾向にある。これは、企業債の借入れを償還額以内に抑え、企業債残高を減少させているためであり、引続き残高を減少させていく見通しである。流動比率の増加については、現金預金の増加が要因であり、一般会計からの基準内出資による。施設利用率は前年度より下がっている主な要因は、東日本台風による被災した施設の稼働率が影響しているが、令和4年度に農集草間処理区を統合する計画であり、今後改善し増加する見通しである。水洗化率は76.96%で、過去3年間で微増しているものの、平均値を下回る状況にある。水洗化率の増加に向けた取組を一層強化する必要がある。
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有形固定資産減価償却率
管渠老朽化率
管渠改善率
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老朽化の状況について・供用開始から20年未満の施設であり、現在のところ維持管理経費については比較的抑えられているが、今後は老朽化も進み維持管理経費が増加することから、本事業についても長寿命化事業等検討し施設の経営安定を図っていく必要がある。
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全体総括・老朽化の進んだ農業集落排水施設(草間処理区)との統合を進めており、維持管理経費の削減を図る。
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地方財政ダッシュボードについて
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
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