長野県天龍村:特定環境保全公共下水道の経営状況(最新・2024年度)
長野県天龍村が所管する下水道事業「特定環境保全公共下水道」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
過疎高齢化により加入者数は減少傾向であることや、処理場の稼働率は下がっていく状況のため、汚泥量も減量し⑦施設利用は低い水準となっている。また、⑧水洗化率は加入促進を引き続き図っていく。現状の施設は、耐用年数を超過する設備が少なく、大規模な更新等は発生していない。しかし、汚泥量の減少や10年後の老朽化状況、施設維持、施設運営を想定すると、経営計画作成が急務である。そのため、令和6年~7年度にかけて、ストックマネジメント計画の策定及び、経営戦略の策定を行い、効率的な施設運営を図っていく。⑥汚水処理原価については、処理区域の地形上、ポンプ施設が多いことや、故障修繕等の維持管理に要する費用が多く、これらは一般会計からの基準外繰入金で賄っているため、⑤経費回収率も低い水準である。こうした影響から、①経常収支比率は100%未満であり、料金改定や維持管理費の削減等、経営改善を図っていくことと急務である。現状は大規模事業がないため、企業債発行額が少額であるが、今後の老朽化に伴う施設更新を実施することで、④企業債残高対事業規模比率の増加が想定され、③流動比率の向上を目指し、現金確保のための運営改善を図る必要がある。②累積欠損金比率は、非現金収支の影響を受けており、今後のキャッシュフローの推移を確認していき、費用削減等の改善が必要になると想定する。
老朽化の状況について
処理場や管渠は、平成8年より着工しており、供用開始平成13年から、25年が経過している施設である。汚泥の中に設置されている機器や周辺設備は、単年で故障しやすいため、小規模修繕は必要である。また、耐用年数が超過する施設は少ないものの、今後の施設更新計画を策定し、計画的に更新することで、平準化を図っていく必要がある。
全体総括
将来的にも過疎化・少子高齢化による下水道使用人口の減少が見込まれる。施設維持や処理区域外の浄化槽汚泥、し尿等の汚泥量確保など、費用対効果や先進事例等の研究を進めるとともに、長期的な維持管理の見直し、経営改善が急務といえる。また、他市町村との広域化連携など、将来を見据えた安定的な経営及び維持管理の在り方を検討や、公営企業のノウハウを理解できる人材確保に苦慮する点など、改善方法を模索し対応する必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
特定環境保全公共下水道の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の天龍村リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。