事業・施設概要
| 都道府県 | 福島県 | 経営主体 | 磐梯町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 3,121人 | 現在処理区域内人口 | 1,992人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,672人 | 現在処理区域面積 | 110ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,200m³/日 | 下水管布設延長 | 22km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
下水道は衛生的な生活環境を確保するとともに、水質保全・自然環境の保持のために必要不可欠な施設であり、持続的なサービスの提供が求められます。その経営の健全化のためには、収入・支出両面において経営基盤強化のための取組を進める必要があります。具体的には、以下のようなものがあげられます。収入面で見ると、水洗化率の向上による有収水量の増加を図る一方、人口減少や節水機器の普及に伴う有収水量の減少等を見込んだ適切な料金水準の設定を行うことにより安定した収入確保に取り組む必要があります。支出面で見ると、起債の償還はピークを超えたが依然大きな割合を占めていることから、予防保全的なメンテナンスと維持管理に努め経費を抑制していかなければなりません。
老朽化の状況について
供用開始から20年以上を経過しているが、管路については老朽化はあまり見受けられません。しかし、処理施設の、機械・電気設備等は経年劣化により不具合が発生してきています。そのため、ストックマネジメント計画を策定し、修繕費用の平準化を図り、補助金や起債を活用しながら施設の適切な維持管理を行っていくこととしております。
全体総括
人口減少や節水型機器の普及に伴い使用料収入が減少している一方で、老朽化した施設の修繕・更新に要する費用は増加しており、今後も下水道事業を取り巻く経営環境は一層厳しくなることが見込まれます。このため、経費削減の取組を継続するとともに、更新投資に充てる財源の確保を図り、将来にわたって持続可能で健全な経営を維持することが重要となっています。あわせて、更新費用の平準化や料金改定の検討も必要となる状況です。令和7年度には、更新事業の優先順位を精査した計画を策定するとともに、収支バランスの維持を図るため、段階的な料金改定の必要性や実施時期について検討するべく、下水道事業経営戦略の改定を行いました。今後は、さらなる物価上昇等による更新事業費や維持管理費の増加など将来の影響を踏まえ、5年から10年ごとに経営戦略の見直しを行いながら、下水道事業の安定的な運営と、町民の安心・安全な生活環境の確保に努めてまいります。
経営状況
収支構造
総額1.3億円
総額1.6億円