事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 中富良野町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 4,430人 | 現在処理区域内人口 | 2,552人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,524人 | 現在処理区域面積 | 165ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,200m³/日 | 下水管布設延長 | 22km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率について103.93%と100%以上ではあるが、類似団体の平均値を下回っている。また⑤経費改修率について令和6年4月に料金改定を実施し73.79%と上昇したが、100%未満となっていることが示すように料金収入だけでは賄えないため、足りない分を一般会計から補助を受け、事業運営をしている。④企業債残高対事業規模比率は、下水道施設建設当初の起債償還は徐々に減少しているが、令和元年度から令和5年度までストックマネジメント計画に基づく下水道施設長寿命化工事事業を実施し、なおかつ令和6年度から令和10年度まで第2期の設計・工事により、新たな起債借入れが発生していく予定であるため、今後も増加していく見込みである。⑦施設利用率については、類似団体と比較すると高い数値となっていることから、施設の規模についてはおおむね適切である。⑧水洗化率は100%に近い率となっている。
老朽化の状況について
中富良野町の下水道は平成6年度に建設に着手し、平成11年3月に供用開始となった。管渠については、耐用年数を超えていないことおよび毎年実施している下水道管渠TVカメラ調査の結果より、老朽化・劣化が著しく進んでいる箇所はない。終末処理場については、令和2~5年度に第1期ストックマネジメント計画に基づく工事が完了した。続いて令和5年度に第2期ストックマネジメント計画を策定し、令和6年度はその更新実施設計を行った。そして令和7~10年度にその設計に基づく、下水道施設の長寿命化工事を実施する予定である。
全体総括
料金改定により経費回収率が類似団体平均値を上回り、汚水処理原価が類似団体平均値を下回っていることから双方とも昨年度より改善されている。今後も汚水処理費の抑制等により改善を図っていく。老朽化については、管渠のTVカメラ調査を引き続き実施し下水道施設の破損等の状況を把握するとともに、管渠・処理場施設について、下水道事業ストックマネジメント計画に基づき、費用対効果の高い計画的で効率的な更新工事を実施していき下水道施設の機能を維持していく。
経営状況
収支構造
総額1.6億円
総額1.5億円