静岡県菊川市:特定環境保全公共下水道の経営状況(最新・2024年度)
静岡県菊川市が所管する下水道事業「特定環境保全公共下水道」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
当市の下水道事業は、公共下水道及び特定環境保全公共下水道の2事業で構成され、平成30年4月1日から、地方公営企業法の財務規定を適用する企業会計へと移行した。①経常収支比率は、対前年度比で5.02pt悪化した。要因としては、営業費用の処理場費が対前年度比で約750万円増加したことが挙げられる。依然として指標が100%を割り込んでいるため、下水道使用料を見直す。②累積欠損比率については、令和6年度においても、当年度純損失を計上したことにより数値が悪化した。③流動比率は、現金・預金の大幅な減少により、数値が悪化した。現金預金が減少した要因は、業務量の減による国庫補助金や企業債の収入減少である。④企業債残高対事業規模比率は、対前年度比で93.12pt改善した。これは、新規の借入れがないためである。⑤経費回収率は、対前年度比で10.99pt悪化した。要因として、約650万円の維持管理費(処理場費・委託料)の増加が挙げられる。引き続き類似団体平均値を下回っており、使用料で回収すべき経費を賄えていない状況であるため、下水道使用料の見直しが急務である。⑥汚水処理原価は、令和2年度以降上昇傾向だが、依然として類似団体平均を下回っており、比較的効率よく汚水処理が行えていると判断できる。⑦施設利用率は、前年度以前に令和2年度数値を0.00%に修正した。公共下水道と同一の処理場を使用しているため、数値の算出はない。⑧水洗化率については、処理区域内人口の増加により対前年度比11.05pt悪化となったが、類似団体平均値をわずかに上回っている。引き続き、水洗化率向上の取組を行っていく。
老朽化の状況について
当市の下水道事業は、平成17年3月31日から供用を開始した、比較的新しい施設であるため、有形固定資産のほとんどが耐用年数に満たないものである。①有形固定資産減価償却率は、類似団体平均値と比較すると低い数値となっているが、資産の減価償却が進んでいることで、比率が増加傾向にある。今後は、耐用年数を迎える資産も増加するので、ストックマネジメント計画に基づき、長期的な施設状況を予測しながら、点検、調査、修繕及び改築を計画的に行っていく必要がある。
全体総括
令和6年度において、各指標は、悪化しており、使用料単価の引上げや汚水処理の効率化を進めなければならないと考える。また、当市の下水道事業は、セグメント分けをしていないため、公共下水道の数値と合算した指標で分析を行う必要がある。公共下水道事業分を合わせた数値で分析を行うと、経常収支比率は93.0%、経費回収率は63.3%といずれも100%を下回っていることから、経営改善は急務である。自立した経営を目指す上で、使用料の増収は喫緊の課題であるため、令和7年度以降の下水道事業審議会で使用料の改定について審議をしていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
特定環境保全公共下水道の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の菊川市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。