事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 札幌市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D1 |
| 行政区域内人口 | 1,953,181人 | 現在処理区域内人口 | 9,991人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 9,645人 | 現在処理区域面積 | 256ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 131km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
本市では、特定環境保全公共下水道事業についても、公共下水道と同じ下水道使用料を採用しており、特定環境保全公共下水道事業のみでは、経営の健全性・効率性を判断することはできない。公共下水道も含んだ本市の下水道事業全体では、経営の健全性・効率性の数値に関しては、公共下水道とおおむね同様の推移となっている。
老朽化の状況について
特定環境保全公共下水道事業は、平成3年度に事業を開始しているため、標準耐用年数を超えている管渠はない。しかし、公共下水道を含む本市の下水道事業全体では、今後、下水道施設の老朽化が進んでいく見込みであることから、可能な限り延命化を図りながら、下水道施設の更新を進めていく必要がある。
全体総括
本市の下水道事業に占める特定環境保全公共下水道事業の割合は、公共下水道事業と比べて人口比で0.5%、面積比で1.0%と極めて少なく、特定環境保全公共事業のみで経営の効率性・健全性を判断することはできない。また、特定環境保全公共下水道事業においては老朽化した管路はないが、本市の下水道事業全体では、今後、老朽化施設は増加し、下水道使用料は人口減少により減少する見通しのため、このままでは経営の効率性・健全性などの指標は悪化していく見通しである。このような状況を受けて、本市下水道事業は令和8年10月に下水道使用料を改定する予定である。この改定により増収を図り、経営指標は徐々に改善されていく見込みである。また、令和8年度から16年度までの9年間の事業計画と財政計画を定めた「札幌市下水道ビジョン」の策定も現在進めており、今後はこの計画に基づき、事業を計画的に進めるとともに、持続可能な財政運営を行っていく。
経営状況
収支構造
総額2.7億円
総額6.4億円