事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 陸別町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 2,085人 | 現在処理区域内人口 | 1,599人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,495人 | 現在処理区域面積 | 110ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,300m³/日 | 下水管布設延長 | 20km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は100%を超えて単年度収支は黒字となっていますが、⑤経費回収率が34.77%で100%を大きく下回り、一般会計からの繰入金に強く依存している状況です。②累積欠損金費率は0%ですが、収益的収支不足分については一般会計からの繰入金によって収支均衡を保っている状況です。③流動比率は類似団体平均値より低い水準ですが、起債償還がピークを過ぎたため、今後は徐々に数値が改善していく見込みです。④企業債残高対事業規模比率は、起債残高の減少により、類似団体平均値と比較しても低い水準であり、今後も減少していく見込みです。⑥汚水処理原価は、類似団体平均値と全国平均の水準を大きく上回っています。その要因は人口減少に伴う有収水量の減少が原因で、⑦施設利用率が37.08%と低く、施設規模が余剰となっていることがわかります。令和6年度より処理場運転を2系列から1系列運転にするなど、経費削減に努めています。⑧水洗化率は93.5%で類似団体平均値より高く、町民に下水道の必要性を高く評価されています。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は53.12%で、平成10年に供用開始した施設が法定耐用年数の半分に達し、類似団体平均値より高い水準となっています。②管渠老朽化率が0%のため、③管渠改善率も0%であり、まだ具体的な改築更新計画はありません。令和7年度から第2期ストックマネジメント修繕・改築計画に基づき、マンホールポンプ所5箇所の老朽化した電気設備の更新を実施していきます。
全体総括
類似団体の平均値と比較して、汚水処理原価が高く経費回収率が大幅に低い水準であることから、使用料金の水準を見直す必要があります。今後は令和7年度に改定する経営戦略を基本に、施設の維持管理と改築・更新を計画的に進めていきます。
経営状況
収支構造
総額1.4億円
総額1.3億円