事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 奈井江町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 4,663人 | 現在処理区域内人口 | 121人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 106人 | 現在処理区域面積 | 8ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 4km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は178.78%と、平均より高い数値となっている。流動比率については、5年度分の起債償還が曜日の関係により4月にずれ込んだことで高い数値となっているが、6年度については通常どおり年度末での償還となっているため、比率が大幅に下がっている。企業債残高対事業規模比率は、前年度より減少しているが、依然として平均より大幅に上回る水準となっている。経費回収率については、特定環境保全公共下水道区域内の水洗便所設置済人口の増加により水洗化率は増加しているものの、水量の減少から使用料収入がやや微減状態となってはいるが、前年度より回収率は増加している。汚水処理原価については、石狩川流域下水道組合(現在12市町で構成)での広域処理により効率化を行っているが、圏域人口の減少や、設備維持に伴う費用の高騰などが影響し、平均値より高い数値となっている。水洗化率は平成9年から供用開始してから約30年経過し、ほぼ横ばい状況となっている。今後、経営改善のため、なお一層の水洗化の促進等の取り組みが必要である。有形固定資産減価償却率については、施設の設置が比較的早期であったことから、平均値よりも高い数値となっている。なお現在、事業の効率性の観点から、処理区域の拡大は中止している。
老朽化の状況について
平成9年に供用開始してから約30年経過しているが、施設(管渠)の状態は良好である。
全体総括
現在施設の供用開始から約30年経過しているが、状況は良好な状態にある。ただ、老朽化が徐々に進むにつれ、施設の更新等を検討しなければならない時期にある。大規模な件数の施設更新等になった場合、多額の経費が発生することが予想されるため、更なる水洗化の促進、経費節減、使用料の適正化などについて、傾注していくことが必要である。特に使用料については、施設の状況を確認の上、5年に1度程度の期間で適正な住民負担となっているかを含めて見直しを検討する必要がある。
経営状況
収支構造
総額2,909.5万円
総額1,627.4万円