事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 豊丘村 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 6,472人 | 現在処理区域内人口 | 3,326人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,305人 | 現在処理区域面積 | 176ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,100m³/日 | 下水管布設延長 | 42km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率平成28年度に使用料改定を実施したことにより経常収支比率においては改善されているが、依然として使用料以外の収入(一般会計からの繰入金)に依存しており、適正な使用料収入の確保をする必要がある③流動比率前年度に比べて建設改良工事が減ったため債務に対して使用料等の償還・返済の原資が確保出来ており、負債も減少傾向なため値が上昇している。⑤経費回収率類似団体に比べ106.53%と高く、下水道使用料で汚水処理を賄えている。⑥汚水処理原価使用料改定により平成28年から徐々に改善されていたが、物価高騰等の影響もあり数値が減少している。処理施設は供用開始後25年程度が経過し、維持管理費が年々増加しているため、運転方法、計画的修繕による費用の平準化等を進めている。⑦施設利用率施設利用率は、水洗化率がほぼ100%と類似団体より高く、流入量の大幅な増加は考えにくい。処理能力の60~70%の流入量は、適正処理が可能な範囲となっている。現在の処理状況は安定した状態を維持し、適切な施設規模と考えられる。⑧水洗化率類似団体より高い数値である。未接続箇所についての再周知や新規加入者の接続により増加を図って行く。
老朽化の状況について
【豊丘浄化センター】供用開始:平成8年度・供用開始から25年程度が経過していることから、施設の老朽化が目立ち、今後も適正に維持管理するために設備の保守点検や修繕に努める必要がある。・令和3・4年でストックマネジメント計画を策定し、長期的な改築更新を計画的に実施していく。【管渠】布設年度:平成4年度から布設開始・平成24年度から管渠の調査清掃を行っており、現在大きな修繕、更新が必要な箇所はないが、布設から年数の経った管渠については今後更に老朽化が進み改築が必要になることが予測される。計画的な管渠の調査清掃と、ストックマネジメントでの管渠の長寿命化計画を基に修繕、更新を実施していく。
全体総括
・令和3・4年度でストックマネジメント計画を策定し、長期的な視点で、下水道施設全体の今後の老朽化の進捗状況を考慮し、改築事業のシナリオ設定、点検・調査計画を作成した。豊丘浄化センターでは令和5年度で詳細設計を策定し、令和6・7年度で機器の更新工事を実施中。以降についても老朽化に伴い施設更新が増えることが見込まれるため、計画的に機器更新を行っていく。・経営戦略の見直しを行い近年の物価高騰に伴う更新工事の増加を見込んだ更新計画を改定し、維持管理費等の営業費用の増加に対しての適正な下水道使用料水準等の検討を行った。また、人口減少に伴う下水道需要の減少も見込まれるため、情勢を見極めつつ必要な検討・改定を行っていく。・今後も経営健全化のため、計画的な機器更新等も進める中で、職員の管理技術向上にも努める必要が有るため、一般会計部門との連携による人材確保を図り、持続可能な下水道事業として安定経営を目指す。
経営状況
収支構造
総額1.6億円
総額1.6億円