事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 長和町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 5,481人 | 現在処理区域内人口 | 4,818人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 4,815人 | 現在処理区域面積 | 315ha |
| 晴天時現在処理能力 | 3,820m³/日 | 下水管布設延長 | 85km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率について黒字を表す100%を超えているものの、使用料収入よりも一般会計からの繰入金によるところが大きく、今後も経費の削減や使用料の見直し等の経営努力が必要です。③流動比率について100%を大きく下回っており、現金化できる資産で支払うべき負債を賄えておりません。これは、企業債の償還額が多いため、償還額が減少傾向になる令和9年度までは現在の水準で推移していくと思われます。⑤経費回収率について経費回収率は100%を超えており、類似団体の平均値よりも高い値を示しているものの、使用料収入自体は人口減少に伴い減少傾向にあるため、今後も経費経費削減や使用料の見直し等の経営努力が必要です。⑥汚水処理原価について類似団体平均より低く抑えられています。今後は経年劣化による設備修繕費用の増加に伴い汚水処理原価が増加する可能性があるため、投資の効率化や維持管理費の削減に向けた検討が必要です。⑦施設利用率について類似団体平均に近い値を示していますが、処理区域内人口減少により利用率の低下が見込まれますので将来的には簡易排水との統合も検討していく必要があります。⑧水洗化率について類似団体の平均値よりも高い値を示していますが、100%に近づけるため未接続世帯に対し水洗化を推進する取組を進めていきます。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率について現在は類似団体平均を下回っていますが、供用開始から27年が経過しており、数値も上昇傾向にあります。令和5~6年度に策定したストックマネジメント計画に基づき、令和9~12年度にかけて計画的な施設の更新・改修に取り組みます。
全体総括
下水道事業の経営は人口減少に伴い使用料収入が減少傾向にあり、一般会計からの繰入金により黒字経営となっています。今後についても人口減少による使用料収入の減少及び物価高騰による施設の更新・改修費用の増加、公営企業に携わる人材確保の困難等が見込まれており、経営は益々厳しいものとなります。これらの状況を踏まえ、経営状況を的確に把握するとともに経費節減に努め、適正な使用料金の検討を進めて参ります。
経営状況
収支構造
総額4.5億円
総額4.0億円