北海道稚内市:特定環境保全公共下水道の経営状況(最新・2024年度)
北海道稚内市が所管する下水道事業「特定環境保全公共下水道」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①過去5年間は一貫して100%を超え、黒字を維持している。事業規模の縮小が続く中、年度による変動が大きく、収支の安定が課題である。今後は下水道使用料体系の見直しで財政基盤を強化し、経営の効率化を徹底することで、健全経営を目指していく必要がある。②過去5年間は0.00%であり、健全な財務状況にある。しかし、経常収支比率が近年低下傾向にあり、収益力が弱まっており、収支悪化には警戒が必要である。今後は下水道使用料体系の適正化や経営効率化を断行し、将来にわたって経営基盤強化に注力すべきである。③10%代で推移しており、類似団体や全国平均を大幅に下回っているが、短期的な支払能力は非常に脆弱な状態にあり、資金繰りの余裕のなさが常態化している。今後は、使用料体系の適正化による現預金の確保や、経営効率化を通じた流動資産の蓄積を図り、比率の向上に努めるべきである。④類似団体や全国平均を大きく上回っており、極めて高い水準にある。今後は、下水道使用料体系の改定による収益向上を図るとともに、経営効率化による新規債の発行抑制に努める必要がある。⑤概ね100%前後で推移し独立採算がとれている状況である。今後は、この高い回収率を維持しつつ、経営の効率化をさらに進めることでコストを抑制し、将来の施設更新に向けた財源確保と適正な使用料体系の継続に注力すべきである。⑥類似団体や全国平均を下回る極めて低い水準にある。今後は、この高いコスト効率を維持しつつ、施設の老朽化に伴う維持管理費の増大に備える必要がある。経営のさらなる効率化を推進し、低廉な原価構造を堅持していくことが重要である。⑧直近で83%台まで上昇しているが、依然として類似団体平均や全国平均をわずかに下回る水準にある。今後は、水洗化の更なる促進を図る広報活動や接続支援を強化し、収益基盤の安定化を図るべきである。
老朽化の状況について
①類似団体や全国平均を上回り、上昇傾向にある。これは施設の老朽化が着実に進行し、更新需要が蓄積されていることを意味する。今後は、資金確保とともに、更新費用の抑制を図り、戦略的なアセットマネジメントを推進すべきである。
全体総括
経常収支比率は100%を超え黒字を維持しているが、年度による収支変動の大きさと流動比率の極めて低い水準が常態化しており、資金繰りの余裕のなさが課題である。施設面では老朽化が着実に進行し、更新需要が蓄積されている。また、企業債残高対事業規模比率が他団体より高く、収益基盤となる水洗化率も全国平均を下回っている。今後は、使用料体系の見直しによる現預金の確保と財政基盤の強化を行い、新規債の発行抑制に努める必要がある。あわせて、水洗化の促進や徹底した経営効率化を推進し、戦略的なアセットマネジメントを実行することで、将来の施設更新に向けた健全な経営体制を構築すべきである。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
特定環境保全公共下水道の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の稚内市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。