長野県箕輪町:特定環境保全公共下水道の経営状況(最新・2024年度)
長野県箕輪町が所管する下水道事業「特定環境保全公共下水道」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
□現状分析使用料収入や一般会計からの繰入金等の収益で、維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す”経常収支比率”は100%を超えており、令和6年度は、一般会計からの繰入金の増額により昨年度比6.43ポイント増加し、収支上は黒字で累積欠損金は発生していない。また、必要な経費を使用料収入でどれだけ賄えているかを表す”経費回収率”は横ばいとなっている。1年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等の比率を表す”流動比率”は一般的に求められる指標値である100%を下回っている。当年度は流動資産(現金及び預金)の減少により前年度比15.02ポイント減少している。使用料収入に対する企業債残高の割合である”企業債残高対事業規模比率”は企業債残高合計のうち、一般会計負担額(雨水処理経費分)を多く見込んだため、昨年度よりも661.29ポイント減少している。水洗化率は令和2年度から毎年度微増している。■現状分析からみた課題見かけの収支上は赤字ではないが、多額の一般会計補助金が充当されており、さらに今後、動力費等の増額が懸念されるため、使用料収入の増加に取り組む必要がある。
老朽化の状況について
□現状分析”有形固定資産原価償却率”は増加傾向にあり、時間の経過とともに資産の老朽化が進んでいることがわかる耐用年数を超過した管渠は無い為、管渠老朽化率はゼロとなっている。今年度は管渠改善率は管更生を行ったため、昨年度比0.06ポイント増となっている。■現状分析からみた課題現時点で管渠施設の老朽化は進んでいないが、ストックマネジメントの視点を踏まえ、下水道サービスを安定的に確保していくために、計画的かつ効率的な施設管理を行う必要がある。
全体総括
経営面では、一般会計からの補助金を繰り入れていること、流動比率が低いこと等が課題である。また、箕輪町人口ビジョンに示されるように、今後は人口減少が進み、これに伴うサービス需要の減少が予想される。しかし、近年の職員給与費の増加や物価上昇により営業費用が増加すると経費回収率や汚水処理原価は悪化していく。そのため事業の効率化等による支出の削減を図っていくとともに、経営戦略改定の結果から下水道使用料の見直しをする必要がある。また公営企業に携わる人材の確保は、専門人材の確保や育成に割く予算が限られるため難しくなっていく。今後は広域的な人材活用や民間のノウハウ活用の検討が必要である。管渠施設の老朽化は進んでいないが、不明水対策と処理場の長寿命化、耐震化が必要であり、策定した「ストックマネジメント基本計画」に基づき、管渠の点検調査等、財源確保や経営に与える影響を踏まえた上で計画的に取り組んでいきたい。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
特定環境保全公共下水道の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の箕輪町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。