事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 箕輪町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 24,591人 | 現在処理区域内人口 | 6,798人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 5,819人 | 現在処理区域面積 | 293ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 65km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
□現状分析使用料収入や一般会計からの繰入金等の収益で、維持管理費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す”経常収支比率”は令和2年度から横ばいであり、収支上は黒字で累積欠損金は発生していない。また、必要な経費を使用料収入でどれだけ賄えているかを表す”経費回収率”は汚水処理費の増加により14.02ポイント減少している。1年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等の比率を表す”流動比率”は一般的に求められる指標値である100%を下回っている。当年度は流動資産の減少により前年度比13.37ポイント減少している。水洗化率は令和2年度から横ばいである。■現状分析からみた課題見かけの収支上は赤字ではないが、多額の一般会計補助金が充当されており、さらに今後、動力費等の増額が懸念されるため、使用料収入の増加に取り組む必要がある。
老朽化の状況について
□現状分析”有形固定資産原価償却率”は増加傾向にあり、時間の経過とともに資産の老朽化が進んでいることがわかる耐用年数を超過した管渠は無い為、”管渠老朽化率”はゼロとなっている。■現状分析からみた課題現時点で管渠施設の老朽化は進んでいないが、ストックマネジメントの視点を踏まえ、下水道サービスを安定的に確保していくために、計画的かつ効率的な施設管理を行う必要がある。
全体総括
経営面では、一般会計からの補助金を繰り入れていること等が課題である。事業の効率化等による支出の削減を図っていくとともに、経営戦略改定の結果から下水道使用料の見直しをする必要がある。また、物価上昇による経費の増加が見込まれる中、経費回収率、汚水処理原価も悪化していくことが考えられる。管渠施設の老朽化は進んでいないが、不明水対策と処理場の長寿命化、耐震化が必要であり、策定した「ストックマネジメント基本計画」に基づき、更新事業費の平準化を図りつつ計画的に取り組んでいく。
経営状況
収支構造
総額2.1億円
総額1.9億円