事業・施設概要
| 都道府県 | 大分県 | 経営主体 | 杵築市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 26,033人 | 現在処理区域内人口 | 2,857人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,077人 | 現在処理区域面積 | 165ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,800m³/日 | 下水管布設延長 | 59km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①100%を上回ってはいるが、類似団体平均を下回っているため更なる収入確保と経費削減を図る必要がある。③決算時点における未収未払残高によって大きく数値が変動してしまう部分はあるが、本市では流動負債の大部分を占める企業債の償還を一般会計からの繰入金に大きく依存しており、内部留保資金が著しく少ないことが流動比率の低い要因となっているため、更なる収入確保等により内部留保資金を増やしていく必要がある。④企業債償還に対する一般会計負担の在り方について整理を行ったことで前年度から大幅な増となったが、供用開始から20年以上が経過し施設の老朽化が進んできていることから、今後はストックマネジメント計画に基づき、適正な規模で企業債を活用しながら計画的な改築更新を行っていく必要がある。⑤類似団体平均を上回ってはいるが100%を下回っているため、引き続き収支改善のための取り組みを行っていく必要がある。⑥類似団体平均を下回っている状況ではあるが、今後は人口減少による収入減が見込まれるため、引き続き経費削減に努める必要がある。⑦⑧令和4年度に農業集落排水の一部を統合したことで数値の改善が図られたものの類似団体平均を下回っている状況である。今後は人口減少による収入減も想定されるため、引き続き接続率向上のための取り組みを行っていく必要がある。
老朽化の状況について
①令和2年度から企業会計に移行したが、減価償却累計額はゼロからの積み上げとなるため、類似団体平均を大きく下回る値で推移しているが、供用開始から20年以上が経過し、施設の老朽化が進んできているため、ストックマネジメント計画を策定し計画的に改築更新を行っている。②③管渠の耐用年数(50年)は経過していないが、下水道施設のライフサイクルコストの最小化や計画的な予防保全による安全性の確保のため、ストックマネジメント計画を策定し運用している。
全体総括
経常収支比率・経費回収率ともに100%に近い値で推移しているが、今後は人口減少に伴って収入が減少していくことが予想されるため、更なる経営改善を図っていく必要がある。また、施設利用率・水洗化率ともに類似団体平均を下回っていることから、接続率向上の取り組みにより、使用料収入の確保に努めるとともに、昨今の物価高騰に伴う維持管理費等の増に対応していくため、適切な水準への使用料の見直しを行っていく必要がある。老朽化対策としては、ストックマネジメント計画に基づき、施設の計画的な改築更新を行うことでライフサイクルコストの最小化や平準化を図り、適正な施設管理に努めるとともに、人材確保が困難となってきている技術職員の確保及び育成に努めていく。
経営状況
収支構造
総額2.0億円
総額2.0億円