事業・施設概要
| 都道府県 | 大分県 | 経営主体 | 杵築市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 27,054人 | 現在処理区域内人口 | 2,981人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,117人 | 現在処理区域面積 | 165ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,800m³/日 | 下水管布設延長 | 59km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、わずかに100%を上回るが、類似団体平均値を下回っているため更なる収入確保と経費削減を図る必要がある。③流動比率は、決算時点における未収未払残高の影響により前年度と比較して大幅な減となっているが、本市では起債の償還額を一般会計繰入金に依存していることが流動比率が低い要因となっている。更なる収入確保等による自主財源の確保が必要である。④企業債残高対事業規模比率は、農業集落排水の一部を統合する事業が完了し、企業債の償還額が借入額を上回ったことで前年度より数値が下がっている。また、類似団体平均に対して低くなっているのは整備区域内の整備が完了していることが要因と思われる。⑥汚水処理原価は類似団体平均値を下回っている。今後も費用削減等に努める。⑤経費回収率は、類似団体平均値は上回っているものの100%を下回っている。また、⑦施設利用率及び⑧水洗化率は農業集落排水の一部を統合したことで改善したものの類似団体平均を下回っているため、更なる接続率向上のための働きかけを行う必要がある。
老朽化の状況について
①令和2年度が法適用初年度であり、減価償却累計額としては2年分しか計上されていないため、類似団体平均より低くなっているが、供用開始後約20年経っているため、処理場施設等について、ストックマネジメント計画を策定し計画的な改築更新を行っている。②、③管渠の耐用年数は経過していないものの、下水道施設のライフサイクルコストの最小化や計画的な予防保全による安全性の確保のため、ストックマネジメント計画を策定し運用している。
全体総括
経費回収率は100%に近い値であるが、施設利用率が低く、更なる経営改善を図る必要がある。要因の一つとして水洗化率が低いことがあげられることから、接続率の向上により使用料収入の確保に努める。また、老朽化対策としては、現在策定中のストックマネジメント計画をもとに施設の計画的な改築更新を行いライフサイクルコストの最小化や平準化を図っていき、適正な施設管理を行う。
経営状況
収支構造
総額2.2億円
総額2.2億円