長野県南木曽町:特定環境保全公共下水道の経営状況(最新・2024年度)
長野県南木曽町が所管する下水道事業「特定環境保全公共下水道」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①単年度収支が黒字化を示す144.47%の経常収支比率となっており4年連続して平均値を上回っている。②累積欠損比率は累積欠損金が発生していないことから0%、③流動比率は30.13%で、一時的に現金が増加したものの平常に戻っている。流動負債の内、企業債が89%を占めている状況から、今後も企業債を固定・流動負債の振分けを適正に行い、収益性と流動資産を高める検討をする。④企業債残高対事業規模比率は、類似団体平均値に比べ高い水準であるが、前年度から減少しており今後も増加傾向にならないように更新を行っていく。⑤経費回収率については、類似団体平均値に比べ低い水準となっているが、前年度より増加しており、今後も経費節減に努めていくとともに、適正な使用料の設定が必要である。⑥汚水処理原価は平均値より高い水準にある。汚水処理費は必要経費として削減できない費用であるため、改善していくためには観光客利用の増加や定住化対策などを促進し、経費回収率の向上を図っていく必要がある。⑦施設利用率については平均値を下回っている。地域住民の使用に加え、重要伝統的建造物保存地区の観光客の利用を見込み建設されていることから、観光客の減少が大きな要因となっている。適正な稼働に向け、官民一体となった観光誘客のPRが必要である。⑧水洗化率については、平均値を上回っている。広報等により接続をしていない世帯へ周知を図り、100%の水洗化率を目標に事業を進めていく。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率、管路経年化率共に平均値を大きく上回っており設備の老朽化が進んでいる状況となっているが、管路更新率についても新設や大規模な更新改良を実施できない状況から平均値に比べ低水準にある。長期計画の中で古い施設等の更新が必要であるため、今後、更新計画を策定することとしている。事業の経営状況と施設等の更新の必要性を比較し、将来負担を最小限にとどめるよう施設等の更新を行っていきたい。
全体総括
当該施設のある地区は、重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、例年多くの観光客が訪れている地域であるため、住民の生活排水のほかに観光客の利用を見込んで建設している。また、木曽広域連合が実施する特定下水道施設共同整備事業(スクラム下水道)に参加し、濃縮汚泥を集約し共同処理を行っている。水洗化率は向上しているものの、過疎化による人口減少や観光客の減少などがあり、経費回収率が伸び悩む中で汚水処理原価が上昇している。今後、施設の、管路の老朽化に伴う更新、人材確保が難しい状況の中で、人件費、物価高騰による営業費用の増加に対して公営企業会計方式による財務指標の分析により、事業経営の効率化を図り維持管理費の縮減を目指す。また、公営企業会計のもあり、あわせて下水道料金の見直しを進める。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
特定環境保全公共下水道の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の南木曽町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。