北海道佐呂間町:特定環境保全公共下水道の経営状況(最新・2024年度)
北海道佐呂間町が所管する下水道事業「特定環境保全公共下水道」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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簡易水道事業
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
類似団体と比較して経常収支比率は同程度であるが、経費回収率が類似団体平均に比べ16.24%も下回り、汚水処理原価についても類似団体平均を183.77円も上回るなど、共に前年度から数値が大きく悪化している。これは汚水処理費の増加が原因であるが、その主な要因は施設のストックマネジメントや耐水化に関する計画を策定するために必要な業務委託を実施したためである。債務の状況について、流動率は50.35%と昨年度に比べ数値が改善し、類似団体平均と同程度の水準となっているが、それでも100%を大きく下回っている状況である。ただし流動負債の大半は建設改良に充てる企業債であり、企業債の借入に際しては元利償還に対して有利な交付税措置を受けられる過疎対策事業費債を最大限活用しており、一概に支払い能力が不足しているとは考えていない。企業債の借入残高は減少傾向にあり、対事業規模比率についても類似団体平均値より293.02%下回っているが、令和2年度から施設の延命化を目的としたストックマネジメント事業計画に基づく計画的な施設更新を実施しており、今後起債残高の増加が見込まれる。施設利用率は類似団体平均値よりも4.89%上回るが47.04%と低く、水洗化率は類似団体平均値よりも4.72%下回っている。処理能力に対して使用者が少ない状況ではあるが、汚水流入の最大時には施設稼働率が上昇するので一概に効率性が低いとは言い切れないと考えている。また水洗化率はここ数年微増か横ばいの状況であり、水洗化率が向上すれば施設利用率もそれに伴い上昇していくと考えている。
老朽化の状況について
公共下水道施設は平成9年度の供用開始のため老朽化が進んでおり、有形固定資産減価償却率は49.90%と類似団体平均を22.44%と大幅に上回っているが、令和2年度から施設の延命化を目的としたストックマネジメント事業計画に基づく計画的な施設更新を実施している。管渠についても平成9年度の供用開始であり、一般的な下水道管渠の耐用年数である50年を超過したものはなく、更新を実施していないことから管渠老朽化率及び管渠改善率は共に0.00%となっているが、今後は重要管路の耐震化に向けた計画策定について検討していく予定であり、令和13年度には管渠に関するストックマネジメント事業計画の策定を予定している。
全体総括
類似団体平均値との比較において、経費回収率や汚水処理原価の数値が前年度に比べて悪化していることから、経営状況は悪化しているが、原因となる汚水処理費の増加は単年度で実施する業務委託が主な要因であることから、影響は一時的であると考えている。効率性に関しては施設利用率をさらに向上させるためにも水洗化率の向上が必要であるので、下水道へ接続されていない既存住宅に対する取り組みが重要となっている。有形固定資産減価償却率が49.90%と類似団体平均を大きく上回っており、今後は令和6年度に策定したストックマネジメント計画に基づき、人口減少も考慮した計画的な施設の更新を実施していくことになるが、それに合わせて企業債残高が増加に転じることが見込まれる。令和7年度に経営戦略の改定を実施する予定であり、事業経営に関する今後の方針や料金の見直し等について整理する。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
特定環境保全公共下水道の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
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ページ上部の佐呂間町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。