事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 佐呂間町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 5,549人 | 現在処理区域内人口 | 2,414人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,902人 | 現在処理区域面積 | 180ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,520m³/日 | 下水管布設延長 | 25km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率と経費回収率がともに100%を超え汚水処理原価も類似団体平均より10.50円安いことから、使用料収入で汚水処理に係る費用を全額賄えており、かつ、総収益で地方債償還金を含む総費用を全額賄えている健全な経営状況で、料金水準も適正であるといえる。ただし、地方債償還金については一般会計からの基準内繰入金で補っている。企業債残高は平成10年度に供用開始してからピークは過ぎており減少傾向であるが、今後、施設の更新需要の増加が予想されることから、企業債残高が増える可能性がある。なお、対事業規模比率は地方債償還金をほぼ全額繰出基準内の繰入金により補っているため、類似団体平均より低い16.61%となっている。施設利用率は類似団体平均より3.46%上回るが47.04%と低く、水洗化率は3.56%類似団体平均を下回ることから、処理能力に対し比較的余裕を持った施設稼働状況となっているが、最大時には稼働率が上昇するので一概に効率性が低いとは言えない。水洗化率はここ数年増加傾向にあり、水洗化率が向上すれば施設利用率もそれに伴い上がっていくものと予想される。
老朽化の状況について
管渠改善率は、平成10年供用開始で耐用年数を経過していないことから、管渠更新はしていないため0.00%である。
全体総括
現状では経営の健全性は保たれているが、地方債償還金については一般会計繰入金に頼っており、これからは人口減少や施設の更新需要の増加が見込まれるため、繰入金の圧縮及び収支比率や経費回収率100%を切らさないよう、計画的な施設更新(長寿命化計画)が重要となる。効率性に関しては、類似団体より施設利用率は若干高いが、水洗化率が低くなっていることから、水洗化率の向上するための取組が必要となってくる。管渠改善はまだ耐用年数を経過していないため、当面更新の必要はないが、不明処理水(処理水量-有収水量)があることから漏水調査等の管渠改善対策が望まれる。
経営状況
収支構造
総額1.1億円
総額6,074.2万円