北海道佐呂間町:特定環境保全公共下水道の経営状況(2016年度)
北海道佐呂間町が所管する下水道事業「特定環境保全公共下水道」について、2016年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2016年度)
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率98.83%と経費回収率97.24%が共に100%に近く、使用料収入で汚水処理に係る費用をおおよそ賄えているが、汚水処理原価が上昇傾向にあり費用の効率性の面から改善が必要である。また、総収益で地方債償還金を含む総費用もおおよそ賄えていることからも、健全な経営状況であると考えられる。しかしながら、地方債償還金については、その大部分を一般会計からの基準内繰入金に頼っている状況である。企業債残高は平成9年度に供用開始してからピークは過ぎ減少傾向にある。今後は長寿命化事業による施設更新等で償還額は増加していくことが予測されるが、償還完了等で企業債残高については減少していくものと考えられる。対事業規模比率が類似団体平均よりかなり低い14.49%となっているのは、地方債償還金をほぼ全額を一般会計からの基準内繰入金により補っているためである。施設利用率は類似団体平均より5.69%上回るが47.04%と低く、水洗化率は4.02%類似団体平均を下回ることから、処理能力に対し比較的余裕を持った施設稼働状況となっているが、最大時には稼働率が上昇するので一概に効率性が低いとは言い切れない。水洗化率はここ数年増加傾向にあり、水洗化率が向上すれば施設利用率もそれに伴い上がっていくものと考えられる。
老朽化の状況について
管渠改善率は、平成9~14年度に供用開始されてから、まだ耐用年数を経過していないことから、管渠更新はしていないため0.00%である。
全体総括
現状では経営の健全性は保たれているが、地方債償還金については一般会計繰入金に頼っており、これからは人口減少や長寿命化事業による施設更新の増加が見込まれるため、繰入金の圧縮を図り、収支比率や経費回収率を現状維持できるように、料金及び投資計画の適正化に向けた検討が必要となってくる。効率性に関しては、類似団体より施設利用率は若干高いが、水洗化率が低くなっていることから、水洗化率を向上するための取組が求められる。管渠改善はまだ耐用年数を経過していないため、当面更新の必要はないが、不明処理水(処理水量-有収水量)があることから漏水調査等の管渠改善対策が望まれる。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
特定環境保全公共下水道の2016年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の佐呂間町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。