豊富町:特定環境保全公共下水道

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収録データの年度

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経営比較分析表(2017年度)

20102011201220132014201520162017201820192020202126%28%30%32%34%36%38%40%収益的収支比率
20102011201220132014201520162017201820192020202127.6%27.7%27.8%27.9%28%28.1%28.2%28.3%28.4%28.5%28.6%28.7%28.8%経費回収率
2010201120122013201420152016201720182019202020210.3円0.35円0.4円0.45円0.5円0.55円0.6円汚水処理原価
20102011201220132014201520162017201820192020202136%38%40%42%44%46%48%50%52%54%56%58%60%62%施設利用率
20102011201220132014201520162017201820192020202180%81%82%83%84%85%86%87%88%89%90%91%92%水洗化率

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率については25%と低く、使用料収入では維持管理等を賄えきれず一般会計からの繰入金によって補っている状況である。今後、設備の更新も実施することから、使用料改定を早急に行い、経営改善を図る必要がある。④企業債残高については、類似団体と比較しても高い数値となっている。今後発生する工事、設備更新等についても効率的な投資計画と更新計画を策定し、減少に努めなければならない。⑤⑥については、使用料収入で経費・汚水処理費を賄いきれてないため、水洗化率の更なる向上や使用料の確保、処理費などの経費削減に努めなければならない。
2010201120122013201420152016201720182019202020210%管渠改善率

老朽化の状況について

・管渠については計画的に点検調査を実施している。現在のところ老朽管はないが、将来に向け更新計画を策定しなければならない。・施設については、16年が経過し施設内の機器更新整備や建物の老朽化が進んでいるので計画的に修繕等を実施しなければならない。

全体総括

本町の下水道事業の運営については使用料収入では賄いきれず、繰入金によって事業運営を行っているのが現状である。今後、ストックマネジメント計画に基づき、浄化センター機械設備等の更新を実施していくが、更新費用も多額なため、財源確保に向けた使用料改定を早急に行うと共に、更なる経営改善の取組、長期計画の策定を行い、健全経営を図らなければならない。