事業・施設概要
| 都道府県 | 富山県 | 経営主体 | 南砺市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D1 |
| 行政区域内人口 | 45,706人 | 現在処理区域内人口 | 26,649人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 25,073人 | 現在処理区域面積 | 1,069ha |
| 晴天時現在処理能力 | 985m³/日 | 下水管布設延長 | 527km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率については、経常収益費用とも減少し、比率は昨年度からやや減少した。②累積欠損金比率については、当年度から発生していない。※当市は、複数事業の会計・経営を一体化して行っており、下水道会計全体での①経常収支比率は102.4%②累積欠損金比率は0.0%である。③流動比率については、マイナス傾向が年々増加しており、短期的な債務に対する支払能力の低さが課題である。下水道会計全体での流動比率は48.1%となっている。④企業債残高対事業規模比率については、管路等の整備がほぼ完了し、企業債(借金)の償還ピークが過ぎたことから減少傾向にあるが、今後は管路の長寿命化など老朽化対策、防災対策等により再び企業債が増加することが予見されるため、費用の平準化等による効率的な管理運営、投資・予算配分の適正化に努める。⑤経費回収率については前年度より16ポイント増加し、100%を超えたが、適正な使用料収入の確保及び汚水処理費のさらなる削減に努める。⑥汚水処理原価については、汚水処理費が減少したことで抑えられた。⑦施設使用率については、平成30年度から流域処理水量を計上しなくなったため、前年度と同様に低い数値を示している。⑧水洗化率はほぼ横ばいである。今後とも下水道未接続世帯への働きかけを継続していく。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率については上昇傾向にあり、類似団体平均値を上回っている。今後、ストックマネジメントに基づいた更新や長寿命化などの老朽化への対応が迫られる。②管渠老朽化率は耐用年数に達した管渠が無いため、0である。
全体総括
当市の施設整備は概成していることから水洗化率は増加している。今後、下水道ストックマネジメント計画に基づく、浄化センターの防災対策を控え健全な経営が一層必要となる。このため、望ましい使用料体系の在り方について検討を行うため、令和6年度に料金改定検討委員会を立ち上げた。令和7年11月に、提言を頂いており、提言内容に沿った改定を令和9年度から実施すべく取り組んでいるところである。※経営分析表の前提条件当市では決算統計区分の事業の会計・経営を一体とし、下水道使用料収入も一本化されている。
経営状況
収支構造
総額13.5億円
総額13.2億円