新冠町：特定環境保全公共下水道

経営の健全性・効率性について

収益的収支比率は60％未満となっており、100％を大きく下回っていることから、経営改善を図っていく必要があります。企業債残高対事業規模比率は、適切な投資や更新に努めた結果、類似団体平均値と比べて低くなっております。経費回収率は、類似団体と比較して低い数値を示しており、100％を大きく下回っております。適正な料金収入の確保や汚水処理費の削減が必要となります。汚水処理原価は、類似団体と比較して高い数値を示しており、維持処理経費の削減や投資の効率化を図り、適正な数値となるよう努めます。施設利用率は、隣町である新ひだか町の終末処理施設にて処理しているため、数値が０となっております。水洗化率は、類似団体と比較して高い数値を示しており、引き続き100％に近付けるよう努めます。

老朽化の状況について

該当なし

全体総括

経費回収率や汚水処理原価が類似団体に比べて、低い水準となっており、投資の効率化、維持管理費の削減などにより、経営の改善に努めます。