事業・施設概要
| 都道府県 | 長崎県 | 経営主体 | 南島原市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 40,257人 | 現在処理区域内人口 | 1,153人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 649人 | 現在処理区域面積 | 43ha |
| 晴天時現在処理能力 | 700m³/日 | 下水管布設延長 | 16km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
【経常収支比率】100%を上回っているが、収益の大半を一般会計からの繰入金に依存している状況である。【累積欠損金比率】累積欠損金が無いため0%となっている。【流動比率】事業区域内の水洗化率が低い、人口密度が低いなどの要因により、使用料収入にて維持管理費などを賄えていない状況である。経営の効率化に努める必要がある。【企業債残高対事業規模比率】本比率は0%であるが、各施設の老朽化が進んでおり、今後、改築更新に伴う多額の投資が必要になると思われる。【経費回収率】100%を大きく下回っており、現状の使用料収入にて維持管理費などを賄えていない状況である。令和8年4月使用分から使用料体系を統一及び改定することで、僅かであるが使用料収入の増加が見込まれている。【汚水処理原価】類似団体の平均を大幅に上回っている。接続率の向上、経営の効率化及び維持管理費の削減に努める必要がある。【施設利用率】及び【水洗化率】人口減少や節水傾向の影響から減少していくものと見込まれるが、水質保全や収入増加の観点から、今後も水洗化の促進に取り組んでいく。
老朽化の状況について
平成18年度に供用開始し、供用開始後18年が経過しており、処理場や管渠等の耐用年数は経過していないが、電気設備等については耐用年数を迎える時期となっている。現在、ストックマネジメント計画に基づき、電気設備等の改修を行うこととしており、今後も計画的に更新を進めていくこととしている。
全体総括
人口減少や節水傾向により有収水量は減少傾向にあるが、令和8年4月使用分から使用料体系を統一及び改定することで、僅かであるが使用料収入の増加が見込まれており、今後も定期的に使用料改定を行うこととしている。しかしながら、物価上昇等による費用の増加により経営状況も厳しさを増すことが予想される。今後、施設の老朽化に伴う更新需要の増加が見込まれているが、ストックマネジメント計画に基づき、施設の計画的な修繕、効率的な改築等を行っていくこととしている。このように、経営環境は極めて厳しい状況ですが、安定的な下水道サービスを提供できるよう、経営の健全化に努める。
経営状況
収支構造
総額9,594.3万円
総額9,454.0万円