事業・施設概要
| 都道府県 | 長崎県 | 経営主体 | 南島原市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Cd2 |
| 行政区域内人口 | 40,257人 | 現在処理区域内人口 | 4,098人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,827人 | 現在処理区域面積 | 179ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,800m³/日 | 下水管布設延長 | 56km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
【経常収支比率】100%を上回っているが、収益の大半を一般会計からの繰入金に依存している状況である。【累積欠損金比率】累積欠損金が無いため0%となっている。【流動比率】100%を大きく上回っており、年々上昇傾向にある。【企業債残高対事業規模比率】類似団体と比較しても優位である。しかし、施設の老朽化が進んでおり、今後、改築更新に伴う多額の投資が必要になると思われる。【経費回収率】物価上昇等により維持管理費が増加したため、令和5年度と比較し減少した。適正な使用料収入の確保及び維持管理費の削減が必要である。【汚水処理原価】物価上昇等により維持管理費が増加したため、令和5年度と比較し増加した。維持管理費の削減に努める必要がある。【施設利用率】及び【水洗化率】R1年度に面整備が終了し、今後の大幅な水洗便所設置者の増加も見込めないため、暫くは横ばいで推移するものと思われる。水質保全や収入増加の観点から、今後も水洗化の促進に取り組んでいく。
老朽化の状況について
平成16年度に供用開始し、供用開始後20年が経過しており、処理場や管渠等の耐用年数は経過していないが、電気設備等については耐用年数を迎える時期となっている。現在、ストックマネジメント計画に基づき、電気設備等の改修を行っているところであり、今後も計画的に更新を進めていくこととしている。
全体総括
人口減少や節水傾向により有収水量は減少傾向にあるが、令和8年4月使用分から使用料体系を統一及び改定することで、僅かであるが使用料収入の増加が見込まれており、今後も定期的に使用料改定を行うこととしている。しかしながら、物価上昇等による費用の増加により経営状況も厳しさを増すことが予想される。今後、施設の老朽化に伴う更新需要の増加が見込まれているが、ストックマネジメント計画に基づき、施設の計画的な修繕、効率的な改築等を行っていくこととしている。このように、経営環境は極めて厳しい状況ですが、安定的な下水道サービスを提供できるよう、経営の健全化に努める。
経営状況
収支構造
総額4.8億円
総額4.1億円