事業・施設概要
| 都道府県 | 長崎県 | 経営主体 | 南島原市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Cd2 |
| 行政区域内人口 | 42,178人 | 現在処理区域内人口 | 4,339人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,902人 | 現在処理区域面積 | 179ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,800m³/日 | 下水管布設延長 | 56km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
【経常収支比率】100%を上回っているが、収益の大半を一般会計からの繰入金に依存している状況である。【累積欠損金比率】累積欠損金が無いため0%となっている。【流動比率】100%を大きく上回っており、年々上昇傾向にある。【企業債残高対事業規模比率】類似団体と比較しても優位である。しかし、施設の老朽化が進んでおり、今後、改築更新に伴う多額の投資が必要になると思われる。【経費回収率】類似団体の平均を大きく下回っており、一般会計からの繰入金に依存する経営となっている。適正な使用料収入の確保及び汚水処理費の削減が必要である。【汚水処理原価】類似団体の平均を下回っているものの、汚水処理原価は高い水準となっている。経営の効率化に努め、処理原価の低減を進めていく必要がある。【施設利用率】及び【水洗化率】R1年度に面整備が終了し、今後の大幅な水洗便所設置者の増加も見込めないため、暫くは横ばいで推移するものと思われる。水質保全や収入増加の観点から、今後も水洗化の促進に取り組み、使用料の改定について検討する必要がある。
老朽化の状況について
H16年度に供用開始し、供用開始後18年が経過しており、処理場や管渠等の耐用年数は経過していないが、電気設備等については耐用年数を迎える時期となっている。現在、ストックマネジメント計画に基づき、電気設備等の改修を行っているところであり、今後も計画的に更新を進めていくこととしている。
全体総括
面整備をR1年度に終え、今後は下水道施設の維持管理、更新を検討する段階となっていく。今後も、ストックマネジメント計画に基づき、施設の計画的な修繕、効率的な改築等を行っていく。また、本市が抱えている高齢化率の増加、人口減少等により、料金収入の減少が見込まれており、経営状況も厳しさを増すことが予想される。令和6年度には経営戦略を見直す予定であり、使用料改定も視野に経営健全化に向けた取り組みを行っていく。
経営状況
収支構造
総額4.9億円
総額4.1億円