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3カ年平均で0.93となり、引き続き1.0を下回った。単年度では0.88となり昨年度の0.91より下がり依存財源の増加傾向に転じている。事業の見直しによる歳出の削減を継続するとともに、自主財源の維持向上を図り、財政基盤の強化に努める。
「集中改革プラン」による職員数の削減を進めた結果、人件費の削減につながり、類似団体平均を下回ることとなった。今後は経常経費の更なる削減に努め、コストの低減を図っていく。
引き続き類似団体平均を保っている。より一層の給与の適正化に努める。前年度比8.5ポイントの上昇は、国家公務員の給与特例によるもので、これを考慮しない場合は98.2となり、いずれも類似団体平均に位置している。
市制施行による人口急増期の大量採用、民生、教育部門への直営配置により類似団体平均を上回ってきた。大量退職期、「集中改革プラン」による職員の削減により、住民サービスの低下することなく類似団体の平均を下回るようになった。「集中改革プラン」の目標である職員数491人を目指す。
類似団体を下回っておりその数値は-3.4%となった。その要因として公営企業債(下水道)の返還などによる減額(7億円)がある。今後も財政の健全性を損なうことなく事業を進めていく。
類似団体平均を上回っている。要因としては、児童保育について充実を図っているため、保育職員が多いこと、直営で行っている消防業務についても充実を図っていることが主と考えられる。市民サービスの低下を招かないよう留意しながら、「集中改革プラン」の目標である平成27年度職員491人を可能な限り前倒しして計画を進めていく。
前年度比0.4ポイント減少し、扶助費の削減を図れた。類似団体平均も上回っている。今後も扶助費対象者の増加や福祉医療制度の拡大等が予想され、審査の適正化や資格要件の見直しを図るとともに、経常収支率を考え、物件費等の他の項目の削減を進め扶助費の増加を吸収していくよう努める。
類似団体平均を下回っている。下水道事業等における平成21年度の使用料改定が特別会計の経営改善につながってきている。今後も4~5年を目処に継続的に見直しを検討するなど独立採算の原則に立ち返った経営を目指す。国民健康保険料の適正化についても検討し、税収を主な財源とする普通会計の負担額を減らしていくよう努める。
類似団体平均を下回っている。平成21年度までに補助金の10%削減を目標に見直しを行った結果を継続している。現状を維持できるようさらに、見直せる点は見直しをしていく。
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