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2010年度
指定団体等の指定状況
財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定
人口の推移
産業構造
財政比較分析表(2023年度)
財政力
財政力指数の分析欄
類似団体平均より0.01ポイント上回っており、前年度から0.02ポイント減少した。市税の徴収強化や、高虫西部地区産業団地基本構想をはじめとした産業集積の促進など、歳入確保策の取り組みを通じて、財政基盤の強化に努める。
財政構造の弾力性
経常収支比率の分析欄
類似団体平均より1.3ポイント下回っており、前年度から2.7ポイント増加した。分母となる経常一般財源等はほぼ横ばいだったものの、分子となる人件費・物件費・扶助費等に充当する経常一般財源等が増加したことによる。これらの経常経費は対策を講じないと今後も増加していくことが想定されるため、事務作業の見直しに努め、経常経費の削減を図る。
人件費・物件費等の状況
人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄
類似団体平均より17,491円下回っており、前年度から977円減少した。人件費は増加しているものの臨時的な物件費が減少したこと、人口が前年度から126人増加したこと等による。今後は物価高騰等による物件費の増加、公共施設の老朽化に伴う維持補修費の増加も予想される。経常経費の見直しや民間で実施可能な業務については委託化を進めるなど、施策によるコスト削減を図っていく。
給与水準(国との比較)
ラスパイレス指数の分析欄
類似団体平均より1.6ポイント高く、前年度から0.4ポイント減少した。今後も引き続き、国家公務員や民間企業の賃金・給与に準拠した給与水準の適正化を推進する。
定員管理の状況
人口1,000人当たり職員数の分析欄
類似団体平均より0.88ポイント高く、前年度から0.15ポイント増加した。前年度から職員数が10人増加したことによる。類似団体平均と比べて高い水準であるが、これは常備消防業務や保育所などの施設運営を直営で行っていることが要因の一つにあげられる。今後も引き続き、定員適正化計画に定める目標値に合わせて定員管理を行い、民間委託や指定管理者制度を活用しながら、効率的な行政運営を行う。
公債費負担の状況
実質公債費比率の分析欄
類似団体平均より2.4ポイント低く、前年度から0.3ポイント減少した。ただし、実質公債費比率は過去3年の平均で算出しており、単年度比較では、0.5ポイント増加している。今後は、施設の大規模改修などの大型事業が控えており、実質公債費比率は増加する見込みであるため、引き続き適正化に努めていく。
将来負担の状況
将来負担比率の分析欄
前年度同様、将来負担額よりも将来負担額に充当できる金額のほうが多かったため将来負担比率は算定されていない。ただし今後は、施設の大規模改修などの大型事業が控えており、地方債の元利償還金等の将来負担額が増加する見込みであるため、引き続き適正化に努めていく。
経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2023年度)
人件費
人件費の分析欄
類似団体平均よりも4.3ポイント高く、前年度から1.1ポイント増加している。類似団体平均と比べて高い水準であるが、これは常備消防業務や保育所などの施設運営を直営で行っていることが要因の一つにあげられる。前年度から増加した要因としては、職員数の増加による職員給与の増加等があげられる。今後も引き続き、定員適正化計画に定める目標値に合わせて定員管理を行い、民間委託や指定管理者制度を活用しながら、効率的な行政運営を行う。
物件費
物件費の分析欄
類似団体平均よりも0.6ポイント高く、前年度から0.5ポイント増加している。前年度から増加した要因としては、物価高騰・エネルギー価格の高騰による経常的な委託料の増加等があげられる。物価高騰等については外部的な要素が大きく今後も行政運営に影響を及ぼすものと想定されるが、経常的な業務の見直しを図り物件費の抑制に努めていく。
扶助費
扶助費の分析欄
類似団体平均よりも1.9ポイント低く、前年度から0.8ポイント増加している。例年、類似団体よりも低い水準で収まっているため、今後も資格審査等の適正化等を継続し、適正な水準でを保っていく。
その他
その他の分析欄
類似団体平均よりも0.4ポイント低く、前年度から増減なしとなっている。その他には維持補修費、投資及び出資金・貸付金、繰出金があるが、いずれも前年度から大きな増減がなかった。
補助費等
補助費等の分析欄
類似団体平均よりも0.2ポイント低く、前年度から0.3ポイント増加している。前年度から増加した要因としては、一部事務組合や下水事業会計に対する繰出金(補助費等)の増加があげられる。引き続き、事業内容を精査したうえで補助金や負担金の支出を行っていく。
公債費
公債費の分析欄
類似団体平均よりも3.7ポイント低く、前年度から増減なしとなっている。決算額自体もほぼ横ばいではあるが、今後予定される大規模改修等に係る元利償還金の増加が見込まれるため、後年度の負担が過大になりすぎないよう健全な財政運営に努める。
公債費以外
公債費以外の分析欄
類似団体平均よりも2.4ポイント高く、前年度から2.7ポイント高くなっている。前述のとおり、人件費が1.1ポイント、扶助費が0.8ポイント、物件費が0.5ポイント増加したことなどが主な要因である。引き続き、経常経費の抑制に努める。
目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2023年度)
議会費
労働費
消防費
諸支出金
総務費
農林水産業費
教育費
前年度繰上充用金
民生費
商工費
災害復旧費
衛生費
土木費
公債費
目的別歳出の分析欄
・総務費は住民一人当たり64,815円となっており、前年度から4,661円増加しているが、増加した主な要因として財政調整基金積立金を増額したことがあげられる。・民生費は住民一人当たり153,780円となっており、前年度から4,948円増加しているが、増加した主な要因として電力・ガス・食料品等価格高騰に伴う住民税非課税世帯支援金事業費の皆増があげられる。・土木費は住民一人当たり35,858円となっており、前年度から5,800円増加しているが、増加した要因として公園整備事業費や蓮田駅西口通線街路整備事業費等の増加があげられる。
性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2023年度)
人件費
補助費等
災害復旧事業費
投資及び出資金
物件費
普通建設事業費
失業対策事業費
貸付金
維持補修費
普通建設事業費(うち新規整備)
公債費
繰出金
普通建設事業費(うち更新整備)
積立金
前年度繰上充用金
性質別歳出の分析欄
歳出決算総額は、住民一人当たり361,180円となっている。主な構成項目である扶助費は住民一人当たり86,004円となっており、前年度から5,090円増加しているが、増加した主な要因として電力・ガス・食料品等価格高騰に伴う住民税非課税世帯支援金事業費の皆増があげられる。また、普通建設事業費は住民一人当たり30,997円となっており、前年度から2,825円増加しているが、増加した要因として公園整備事業費や蓮田駅西口通線街路整備事業費等の増加があげられる。一方で、物件費は住民一人当たり53,084円となっており、前年度から3,302円減少しているが、減少した主な要因として新型コロナウイルスワクチン接種事業費の減少があげられる。
実質収支比率等に係る経年分析(2023年度)
分析欄
財政調整基金残高は、315,135千円の増加となり、比率が2.06ポイント増加した。実質収支は、前年度を43,077千円上回る1,455,595千円の黒字となった。実質単年度収支は、前年度の81,692千円の赤字から一転し、358,212千円の黒字となった。今後控える大型事業に備え、財政調整基金の適切な運用を図りつつ、数値の動向を注視していく。
連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2023年度)
分析欄
すべての会計で実質収支は黒字となっている。今後も健全な財政運営に努めていく。
実質公債費比率(分子)の構造(2023年度)
分析欄
前年度と比較し、元利償還金が7百万円と微増したことに加え、算入公債費等に分類される都市計画税充当可能額が減少したこと等により、分子が72百万円増加した。今後は、施設の大規模改修などの大型事業が控えており、元利償還金が増加する見込みであるため、後年度の負担が過大になりすぎないよう健全な財政運営に努める。
分析欄:減債基金
該当なし
将来負担比率(分子)の構造(2023年度)
分析欄
一般会計等に係る地方債の現在高が、前年度から921百万円減少したことや、充当可能基金が425百万円増加したこと等により、分子が1,005百万円減少した。今後は施設の大規模改修などの大型事業が控えており、地方債の現在高の増加、充当可能基金の減少が見込まれる。引き続き、将来負担が過大になりすぎないよう、バランスの取れた財政運営に努めていく。
基金残高に係る経年分析(2023年度)
基金残高合計
基金全体
(増減理由)今後予定される大規模改修事業や経常経費の増加に備え、各種基金に計画的に積み立てを行ったことにより、前年度と比較して621,340千円の増加となった。(今後の方針)今後予定される大規模改修事業に係る元利償還金が増加していくことが見込まれるため、現在運用していない減債基金への積立を計画的に行うことによって、後年度の財政調整基金の負担軽減を図っていく。
財政調整基金
財政調整基金
(増減理由)決算剰余金や事業執行に伴う残予算の積立額(1,377,227千円)が、取崩額(1,062,092千円)を超過したため、結果として残高は315,135千円増加した。(今後の方針)今後は大規模改修事業や経常経費の増加により、歳出額が増加する見込みであり、それに伴い財政調整基金の取崩額も増加することが見込まれる。災害等の突発的な財政需要に備え、今後も適正な水準で維持していく。
減債基金
減債基金
(増減理由)増減なし。(今後の方針)今後予定される大規模改修事業等に係る元利償還金に充てるため、計画的に積み立てを行う。
その他特定目的基金
その他特定目的基金
(基金の使途)公共施設等整備基金:埼玉高速鉄道の整備促進及びこれに係る都市基盤整備事業、公用又は公共用に供する施設の整備。森林環境整備基金:森林の整備に関する施策、森林の整備を担うべき人材の育成及び確保、森林の有する公益的機能に関する普及啓発、木材の利用促進、その他の森林の整備促進に関する施策。(増減理由)公共施設等整備基金:今後予定される大規模改修事業等の財源とするための積立額(321,983千円)が取崩額(39,600千円)を上回ったことによる増加(282,383千円)。森林環境整備基金:充当先事業の出来高が発生しなかったことにより、積立額(23,822千円)同額が増加。(今後の方針)公共施設等整備基金:今後の公共施設の大規模改修などに備えて積立を行う。森林環境整備基金:森林環境譲与税の使途に合わせた活用を行うため、歳出予算への充当や積立を行う。
公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2022年度)
有形固定資産減価償却率
有形固定資産減価償却率の分析欄
令和2年度の有形固定資産減価償却率の47.0%は誤りであり、正しくは53.0%である。有形固定資産減価償却率は類似団体より3.5%低い水準にある。それぞれの公共施設等について個別施設計画を策定済みであり、当該計画内にて改修等の優先順位付けを行っている。今後も計画に基づき施設保有量の適正化と長寿命化、計画的な維持・更新に努める。
(参考)債務償還比率
債務償還比率の分析欄
債務償還比率は類似団体平均を69.7ポイント下回り、令和3年度より70.9ポイント増加した。主な理由として、地方債償還の進行による295.3百万円の減少、また下水道事業への負担金・補助金の減少に伴う公営企業債等繰入見込額の675.1百万円減少により、将来負担額は1,124.8百万円減少した。一方で、臨時財政対策債の発行を抑制したことで経常一般財源が486.1百万円減少、経常経費充当財源は460.4百万円増加している。新規地方債の発行が少なく、既存の地方債の償還が順調に進んでいる状況である。
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析
令和2年度の有形固定資産減価償却率の47.0%は誤りであり、正しくは53.0%である。将来負担比率は前年度と同様に充当可能財源等が将来負担額を上回っている。将来負担額は地方債の償還が進んだことにより1,124.8百万円減少と、減少傾向にある。一方、充当可能基金等も環境学習館建替えのために森林環境整備基金を取り崩したことなどにより、437.4百万円減少している。有形固定資産減価償却率については、有形固定資産の保有額に占める割合の大きい道路の数値が低い影響により、類似団体内平均値を下回っているが、年々増加傾向となっている。今後も公共施設個別施設計画に基づき、適切に管理し老朽化対策に取り組んでいく。
分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析
分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析
将来負担比率については充当可能財源等が将来負担額を上回っており、令和2年度以降、将来負担額、充当可能財源等共に減少傾向である。実質公債費比率も令和3年度に比べ0.6ポイント減少しており、類似団体内平均を2.1ポイント下回っている。これは地方債を新規発行する際に地方財政措置のあるものから優先的に借り入れし、元金償還額を超えないように抑制してきたためである。将来負担比率が低下傾向にあるため、実質公債費比率についても、今後は低い水準を維持するものと想定されるが、今後も実質公債費比率が上昇しないように公債費の適正化に取り組んでいく必要がある。
施設類型別ストック情報分析表①(2022年度)
道路
橋りょう・トンネル
公営住宅
港湾・漁港
認定こども園・幼稚園・保育所
学校施設
児童館
公民館
施設情報の分析欄
有形固定資産減価償却率については、多くの施設類型において類似団体平均を下回っている。類似団体平均を上回っているのは学校施設、児童館、橋りょう・トンネルである。【学校施設】は前年度と比べると1.8ポイント増加しているため施設の老朽化が進んでおり、類似団体平均より6.5ポイント高い指標である。昭和40年代から50年代後半にかけて建築された建物が多いため、令和3年3月策定の「蓮田市立小中学校施設長寿命化」に基づき計画的な老朽化対策を行うことにより、適切な予防保全、維持管理を図っていく。【児童館】は年々上昇傾向である。児童館は市内1か所に設置されており平成5年度に建築されているが、経年劣化に伴う計画的な保全対策と、将来的な長寿命化を予定している。
施設類型別ストック情報分析表②(2022年度)
図書館
体育館・プール
福祉施設
市民会館
一般廃棄物処理施設
保健センター・保健所
消防施設
庁舎
施設情報の分析欄
有形固定資産減価償却率については図書館、一般廃棄物処理施設、保健センター・保健所、福祉施設が全国平均を上回っている。【図書館】は平成9年度に建築された本施設は、防災拠点として需要度の高い施設と位置付けており、築40年を目途に長寿命化(外壁・設備・内装)の実施を予定している。【保健センター・保健所】について、市に一か所ある保健センターは昭和54年度に建築されているが、耐用年数までの適正管理を目指した長寿命化(外壁・内装・耐震補強)の実施を予定している。
財務書類に関する情報①(2021年度)
資産合計
負債合計
1.資産・負債の状況
一般会計等においては、資産総額が前年度末から1,053百万円増加(+1.3%)となった。金額の変動が大きいものは事業用資産と基金であり、事業用資産については建物の新規取得が減価償却額を上回り313百万円増加、基金については805百万円増加している。資産総額のうち有形固定資産の割合が97.6%となっており、これらの資産は将来の維持管理・更新等の支出を伴うものであることから、公共施設個別施設計画に基づき、施設の集約化・複合化を進めるなど公共施設等の適正管理に努める。
純経常行政コスト
純行政コスト
2.行政コストの状況
一般会計等においては、経常費用が5,738百万円減少(前年度比▲23.2%)、経常収益は19百万円増加(前年度比+3.6%)となっており、純行政コストは5,756百万円減少(前年度比▲23.7%)している。経常費用のうち減少額が大きいものは移転費用で、主として補助金等の減少により5,059百万円減少(前年度比▲33.6%)している。移転費用は前年度と比べて減少したものの、経常費用全体の52.6%を占めており、今後も高齢化の進展などにより、この傾向が続くと見込まれる。そのため事業の見直しや介護予防の推進等により、経費の抑制に努める。※令和2年度は特別定額給付金事業があったため、急激に移転費用(補助金等)が上がり、行政コストの上昇につながっている。
本年度差額
本年度末純資産残高
本年度純資産変動額
3.純資産変動の状況
一般会計等においては、財源(19,650百万円)が純行政コスト(18,485百万円)を上回ったことから、本年度差額は1,165百万円(前年度比+1,184百万円)となり、純資産残高は1,210百万円の増加となった。税収等は増加になっているが生産年齢人口は減ってきているため、地方税の更なる徴収対策の強化に努める。
業務活動収支
投資活動収支
財務活動収支
4.資金収支の状況
一般会計等においては、業務活動収支は1,340百万円増加(前年度比+135.3%)、財務活動収支は59百万円増加(前年度比+28.4%)になっている。業務活動収支の増加要因としては、主として補助金等支出の減少により移転費用が5,059百万円減少している。財務活動収支については、地方債の償還額が地方債発行収入を上回っており、本年度末地方債残高は19百万円減少(前年度比▲0.1%)となった。今後も地方債の発行を抑制し償還を進めていくため、財務活動収支はマイナスが見込まれる。そのため業務活動収支での収入確保に努める。
財務書類に関する情報②(2021年度)
①住民一人当たり資産額(万円)
②歳入額対資産比率(年)
③有形固定資産減価償却率(%)
1.資産の状況
住民一人当たりの資産額は、前年度からは1.6万円増加しており、類似団体平均値と比較すると12.7万円低くなっている。前年度からの増加については、事業用資産の新規取得等が要因となっている。有形固定資産減価償却率は類似団体平均と比べると9.8ポイント低くなっているが、年々上昇傾向にあるため、施設保有量の適正化と長寿命化、財政負担の軽減を図るための計画的な維持・更新に取り組む。
④純資産比率(%)
⑤将来世代負担比率(%)
2.資産と負債の比率
純資産比率は、本年度純資産変動額が増加したことにより、本年度末純資産残高が増加し、類似団体よりも6.4ポイント高かった。将来世代負担比率は類似団体平均よりも11.7ポイント低くなっている。これは令和3年度末地方債現在高が類似団体の平均よりも低いことが要因の一つとして考えられる。今後も新規発行額が償還額を超えないようにするなど、地方債残高の縮小に努める。
⑥住民一人当たり行政コスト(万円)
3.行政コストの状況
住民一人当たり行政コストは類似団体平均値と比較して8.5万円低くなっており、新型コロナウイルス感染症対策に係る費用により行政コストが増加した前年度と比べると9.4ポイント低下している。行政コストは増加傾向にあるため、行財政改革によって業務費用の抑制に努める。
⑦住民一人当たり負債額(万円)
⑧基礎的財政収支(百万円)
4.負債の状況
住民一人当たり負債額については、類似団体平均値と比較して12.1万円低くなっており、前年度から0.2万円減少している。これは負債そのものが類似団体平均より少なく、地方債の償還等により負債全体が15,686万円減少したためである。
⑨受益者負担比率(%)
5.受益者負担の状況
受益者負担比率については類似団体平均値よりも1.3ポイント低くなっており、前年度と比べて0.7ポイント高くなっている。これは新型コロナウイルス感染症対策としての定額給付金に係る費用により経常費用が増大した前年度と比べると経常費用が5,738万円減少したため、また経常収益のうち使用料及び手数料が2,053万円増加したためである。
類似団体【112381_01_0_001】