収益等の状況について
名鉄名古屋本線の主要駅である前後駅から近く、パーク&ライド通勤者の利用者が大半を占めています。月極め駐車場のため毎月の収入上限がきまっておりますが、その中において毎年最大限の収益を得ており、令和3年度は、①収益的収支比率、④売上高GOP比率、⑤EBITDAが増加しています。これは、新型コロナウイルス感染症の影響により令和2年度の収益が減少していたものが、令和3年度は収益が回復傾向にあることによるものです。
資産等の状況について
立地条件が非常に良い反面、平面駐車場と比較すると維持管理に係る費用が多くかかります。前後駅南地下駐車場建設に充当した企業債の償還が令和4年度に終了予定である為、⑩企業債残高対料金収入比率は年々減少しています。また、地方公営企業法を適用していない為、⑥有形固定資産減価償却率、⑨累積欠損金比率については「該当なし」となっています。
利用の状況について
最初の30分が無料で24時間営業(上限額900円)を行っていますが、近隣に安価な民間時間貸し駐車場が多数あり、利用状況は芳しくありません。新型コロナウイルス感染症の影響で利用状況の悪さに拍車がかかり令和2年度は稼働率が大きく下がりましたが、令和3年度は、回復傾向となりました。
全体総括
元々、市民の利便性向上のために開設され、一般会計で運営されていた時間貸し駐車場のため、大幅な収益の向上は難しく、当施設のある名鉄前後駅周辺は駐車場が多くあるが駐輪場が少なく、放置自転車等の問題が地域で挙がっていることから、当駐車場を駐輪場にするため、令和4年3月31日をもちまして営業を終了しました。