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平成22年度より2年連続して下落しており、0.84となっているが、類似団体及び埼玉県内の平均との比較では平均を上回っている。景気の低迷等により市税収入が伸び悩んでいる状況のため、業務効率の向上に努め、さらなる経費抑制を図る。
平成22年度に一旦、改善が見られたが、扶助費等の伸びにより再度悪化し91.9%となった。地方債の銀行等引受債について、短期での償還を行っていることから、借入年数の見直しを行い、単年度における公債費負担の圧縮を検討するとともに、事務事業の見直しを行い、経常的経費の圧縮を図り改善を図る。
基準となる国家公務員の給与水準及び類似団体平均を上回っている。給与構造の見直し時に給与水準の引下げを平均5.14%実施するとともに、初任給の引下げや、次長の課長兼務に伴い、管理職への昇格者が減少したことにより、指数の上昇を抑制してきている。また、手当についても、平成22年度の地域手当を国の指定基準となる3%へ引下げを行っている。管理職手当についても、平成15年度から抑制を行い、平成23年度は課長級以上は10%カット、課長補佐級は5%カットを行っている。今後国家公務員の給与の動向に留意しながら適正化に努める。
事業の見直しや新規採用の抑制などにより、類似団体平均を1.94人下回っている。今後も、定員管理計画に基づき適切な採用を行うとともに、事務事業の見直しと職員の再配分等により効率化を図る。
平均を4.8%上回っている。職員数を削減し、民間への業務委託に切換えを行ったため、物件費が高い水準で推移している。前頁にある項目の人口1人当たり人件費・物件費等決算額と合わせて注意を払っていくよう努める。
主なものとしては、他会計等への繰出金となっている。類似団体の平均は下回っている。しかしながら金額は増加傾向にある。要因としては、国民健康保険特別会計や介護保険特別会計などへの繰出金で医療費の増加によるものとなっている。動向を注視し、極端に一般会計の負担が大きくなることがないよう徴収率の向上など各会計の財源確保に努める。
ほぼ、平均と同じ水準で推移している。過去に各種団体への補助金について見直しや廃止を行った経緯がある。今後も、補助金を交付するのが適当な事業を行っているのかなどを精査し適正な交付に努める。
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