八幡浜市：沖新田駐車場

収益等の状況について

①収益的収支比率ほぼ横ばいで推移している。定期駐車のみとなっており、平成２４年度からほぼ空きがない状態であったので、収入については増減がほとんどなかった。また、支出については、主なものは港湾施設使用料であり、平成２６年度に１平方メートル当たりの単価が増額されている。１００％は超えており赤字にはなっていないが、類似施設平均値と比べると半分以下の数値となっている。④売上高ＧＯＰ比率⑤ＥＢＩＴＤＡ売上高ＧＯＰ比率が、類似施設平均値を上回っているため、利益率は高い。数値も安定している。ＥＢＩＴＤＡが、平均値を下回っているのは、収容台数が４９台と、小規模な駐車場であり、利益そのものの額が小さいことが原因として挙げられる。

資産等の状況について

⑧設備投資見込額平面駐車場であり、大きな改修等、新たな設備投資については見込んでいない。

利用の状況について

⑪稼働率定期駐車のみとなっており、空きがない状態であったので、１００％で推移している。

全体総括

支出としては、ほとんどが港湾施設使用料である。平面駐車場で、機械等の設置もないので、修繕等もほとんどない。駐車場契約について、定期駐車のみで、港に位置していることもあり、主にフェリー会社やその他企業の契約が多い。ほとんど空きがない状態で推移しており、収入は安定している。そのため、営業に関する収益性は高い。