事業・施設概要
| 都道府県 | 三重県 | 経営主体 | 伊賀市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 市営駐車場 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | A3B1 |
| 収容台数 | 558台 | 1日平均駐車台数 | 190台 |
| 駐車場使用面積 | 13,159m² | 建設後経過年数 | 51年 |
| 1時間当たり基本料金 | 111円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んでいた利用台数は回復傾向にあり、使用料収入もコロナ前の水準に戻ってきている。観光シーズンやイベント時には市街地の駐車場を中心に利用が増え、駐車場全体としては令和4年度から黒字経営に回復した流れを維持している。一般会計からの繰入れを行う必要もなく、令和4年度から引き続き駐車場事業特別会計から剰余金を一般会計に繰出すことができた。
資産等の状況について
企業債残高対料金収入比率について、例年0%である理由として、広場式の駐車場で料金収納のための機械設置もなく、維持管理は軽微な補修のみであり設備投資額が小さい。そのため、企業債を活用した大規模な更新投資を行う必要がない。
利用の状況について
長時間利用しても1回600円(乗用車)等としているため稼働率は低い数値が出ている。しかし、観光拠点として機能しているため、観光(行楽)シーズンには駐車台数が増加し、回転率も上がるため、一定の収益を上げている。旧市庁舎の複合施設への改修整備工事に伴い、市営駐車場としての運営を休止した箇所もあるため、時期によっては駐車場が飽和状態になる場合もある。
全体総括
収益的収支比率や稼働率は類似施設の平均値を下回っているが、大規模な更新投資の必要がないため、現時点で黒字を保っている。市の観光拠点として位置する駐車場であるため、収益は安定しているものの、収益性の低下傾向も見受けられる。そのため、今後も継続して健全な経営を堅持するとともに、市営駐車場の運営箇所も減少したため、経営改善の取り組みや市営駐車場のあり方について検討が必要である。