事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 軽井沢町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 新軽井沢駐車場 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | A3B1 |
| 収容台数 | 287台 | 1日平均駐車台数 | 305台 |
| 駐車場使用面積 | 11,805m² | 建設後経過年数 | 13年 |
| 1時間当たり基本料金 | 300円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
新軽井沢駐車場においては、令和6年度は令和5年度と比較して、収益性及び効率性に関する各指標が低下している。一方で、利用台数は前年度を上回っており、利用状況と収益性との間に差が生じている状況が見られる。これらの指標の変動については、レイアウト変更工事により、一時的に駐車場の台数の制限がなされたことに伴い、影響を受けたものと推測される。当該年度特有の条件による影響を含むものであり、今後の推移を継続的に注視する必要がある。
資産等の状況について
新軽井沢駐車場では、令和6年度にレイアウト変更工事を実施し、駐車可能台数の増加に対応した施設の見直しを行った。このため、当該年度の資産の状況は、施設機能の向上を目的とした整備を反映したものとなっており、今後の利用動向等を踏まえながら、引き続き適切な管理・運営を行っていく必要がある。
利用の状況について
新軽井沢駐車場では、令和6年度において利用台数が前年度を上回って推移している。しかしながら、利用状況の変化と収益性との間には差が生じており、当該年度の利用実績については、単年度の数値のみで評価することは難しい状況にある。また、対前年度比では、レイアウト変更工事により、一時的に駐車場の台数の制限がなされたことに伴い、減少したものと推測される。今後は、施設の利用動向を継続的に把握し、適切な分析を行っていく必要がある。
全体総括
令和6年度の新軽井沢駐車場については、令和5年度と比較して利用台数は増加しているものの、収益的収支比率、稼働率、売上高GOP、EBITDAといった収益性および効率性に関する各指標は低下している状況にある。令和6年度においては、レイアウト変更工事を実施し駐車可能台数の増加を図るなど、施設機能の見直しを行ったところであり、当該年度の各指標はこれら一時的要因の影響も含んだ数値となっている。このため、単年度の実績のみをもって経営状況を評価することは適当ではなく、今後の推移を踏まえた中長期的な視点での分析が必要である。なお、急速な人口減少に伴うサービス需要の減少、施設の老朽化に伴う更新需要の増大、公営企業に携わる人材確保の困難、の各事項については、現時点において本駐車場の経営状況に直接的かつ顕著な影響を及ぼしている状況にはない。一方で、近年の職員給与費の増加や物価高騰による営業費用の増加については、物価上昇の影響等により工事費や保守管理費等が増加傾向にあり、経費構造に一定の影響を与えている。今後においては、歳入と歳出のバランスを十分に勘案しながら、効率的かつ安定的な経営に努める必要がある。