事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 軽井沢町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 21,682人 |
| 現在給水人口 | 18,588人 | 給水区域面積 | 3,647ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
当町は自然環境に恵まれているため、給水原価を低く保てており、企業債の返済も安定しているため経営の健全性はおおむね良好です。令和5年度から浄水施設の建替工事が始まり例年より支出増となったため、収支比率は昨年から引き続き令和4年以前の水準を下回ることとなりました。経営の効率性は、近年移住者の増加により、夏季だけでなく一年を通して配水量が増加傾向にあり、令和6年度も施設利用率が類似団体平均値を大きく上回りました。その反面、漏水等による水道料金の軽減額も増加傾向にあり、有収率は令和5年に引き続き前年を下回る結果となりました。
老朽化の状況について
老朽管の更新状況においては、企業債の返済及び第10次拡張計画に伴い、配水施設の改良・新設を行っており、令和5年度に引き続き、国土強靭化計画に係る事業を始めとした他事業の進捗に合わせて更新を行ったため増加に転じているが、長期的には類似団体の平均値を下回っている状況から、今後は企業債の減少に合わせて施設整備事業及び管路更新事業を主として向上を図る予定です。
全体総括
軽井沢町の水道事業を取り巻く現在の状況は、全国的に少子高齢化に伴う人口減少が進行する中、増加傾向が続いてきました。ただし、水道事業の経営環境は、昨今の物価上昇や水道施設の老朽化進行による更新需要増大など、より厳しい環境となっていく見通しです。現在、水道施設の保守や水質検査など専門的な管理の一部を民間企業へ委託していますが、将来的な技術者不足を見据えて、施設点検等の委託範囲の拡大と、窓口業務の包括的な委託を計画し、職員数の減少に対応しつつ、専門的な業務にリソースを注力し、専門人材の確保と育成に取り組むことで運営基盤強化を図ります。
経営状況
収支構造
総額7.3億円
総額5.8億円