事業・施設概要
| 都道府県 | 鳥取県 | 経営主体 | 米子市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 米子駅前地下駐車場 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | A2B1 |
| 収容台数 | 102台 | 1日平均駐車台数 | 376台 |
| 駐車場使用面積 | 6,133m² | 建設後経過年数 | 29年 |
| 1時間当たり基本料金 | 200円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
令和5年度はコロナの5類移行や米子駅南北自由通路の開通による駅利用者増加に伴う利用料金収入増加により、各指標が令和4年度よりも更に良化したが、令和6年度は米子駅北広場再整備に伴う制限で利用者が減少。修繕費等の増加もあり、支出が令和5年よりも増加し、指標は僅かに下がった。当駐車場の傾向として、地下式であるため維持管理経費が大きく、料金収入で賄えず、慢性的に他の駐車場の収益に頼っている状況がある。また、令和4・5年度と大規模改修の起債の償還が続けて開始となり、経営の見通しは楽観視できる状況ではない。まずは単体で黒字経営とすることを目標に、引き続き経営努力に努める必要がある。
資産等の状況について
令和元年度に完了した大規模改修工事に係る起債に伴い、企業債残高対料金収入比率が上昇したが、起債の償還が進み、現在は減少傾向にある。地下駐車場の躯体そのものは問題ないが、建設から25年以上が経過し、各種設備の老朽化が進んでいるため、今後計画的に修繕・改修を行う必要がある。
利用の状況について
令和4年度以降、コロナの影響が薄れ利用が増加し、更に令和5年度は米子駅南北自由通路の開通に伴い良化したが、令和6年度は駅北広場再整備による利用控えがあり、類似施設平均よりは依然高い稼働率であるものの、稼働率は若干減少した。また、利用者の約70~80%が無料である30分以内の利用であり、収益に結びついていない状況である。
全体総括
当駐車場は利用者の約70~80%が無料である30分以内の利用であり、収益に結びつかず、収益性が低い。加えて地下式の駐車場であり、老朽化も進んでいることから、日常点検やこまめな修繕で延命を図ってはいるが、維持管理費が高額となっている。しかしながら、駅前の混雑緩和と利便性向上を目的とした都市計画上の道路付属物の駐車場であり、駐車場利用者は増加傾向にあることから、引き続き設置目的達成のため、公営駐車場として経営していく必要がある。今後は、指定管理者制度を活用しながら施設の延命化・利用促進を図るとともに、令和4年度から実施している資本的収入となる一般会計からの繰入を行うことで、安定的な経営に努めていく。