事業・施設概要
| 都道府県 | 奈良県 | 経営主体 | 奈良市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 奈良町南観光駐車場 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | A3B2 |
| 収容台数 | 20台 | 1日平均駐車台数 | 37台 |
| 駐車場使用面積 | 560m² | 建設後経過年数 | 9年 |
| 1時間当たり基本料金 | 200円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
本駐車場は、併設施設の利用者や観光客を主に対象としているため、近隣の民間駐車場と比べ、同等またはそれ以下の駐車料金を設定している。管理機器のリースが令和2年度の年度途中で終了し、その分の営業費用がかからなくなったことにより、表④の売上高GOP比率や表⑤のEBITDAは、令和3年度以降、改善傾向にある。また、他会計からの繰入を行わなくなったため、表②の他会計補助金比率は0%を継続している。ただし、令和6年度については、前年度と比べ、一台当たりの平均駐車台数や平均駐車時間が減少したことにより、総収益は微減している。今後も利用者の増加に努め、収益性の向上を目指す。
資産等の状況について
表⑩の企業債残高対料金収入比率について、令和元年度から市債の元金償還を開始しており、分子となる市債残高は年々減少している。一方、分母となる利用料金収入は、新型コロナウイルス感染症の拡大前ほど収入額は回復しておらず、前年度と比べ微減した。分子、分母それぞれの減少の結果、比率は微減となった。
利用の状況について
表⑪の稼働率のとおり、類似施設と比べて高い稼働率を保っているが、他の施設と同様、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により稼働率は低下し、感染拡大前の水準には戻っていない。
全体総括
本駐車場は、観光客や併設施設の利用者などを対象に建設された施設であるため、民間駐車場に比べて同等またはそれ以下の駐車料金を設定しており、利用者数に比べ、GOPをはじめとした収益や収支状況は低くなっている。また、新型コロナウイルス感染症拡大の際は、観光客数の減少が影響し、売り上げにかかる各種数値が悪化した。市債残高の減少等により、改善傾向にある数値もあるものの、感染拡大前の水準ほどには回復していない。今後は、利用料金の見直し等を検討し、収支改善に努めていく必要がある。