事業・施設概要
| 都道府県 | 千葉県 | 経営主体 | 千葉市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 千葉市栄町立体駐車場 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | A1B2 |
| 収容台数 | 260台 | 1日平均駐車台数 | 168台 |
| 駐車場使用面積 | 3,610m² | 建設後経過年数 | 42年 |
| 1時間当たり基本料金 | 300円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
本市の駐車場事業としては、これまで中央立体駐車場、栄町立体駐車場の2か所を運営してきたが、経営の見直しとして、平成27年度に赤字を計上していた中央立体駐車場を閉鎖した。また、栄町立体駐車場では運営は指定管理者制度を採用し、経営の合理化を図っている。他会計補助金比率は、平成27年度末の中央立体駐車場の閉鎖により、指定管理者側の収支が改善し、かつ修繕費の繰出が少なくなっているため、大規模修繕を実施した年度以外では低い数値で推移している。また、EBITDA、売上高GOP比率については、指定管理者の経営改善による運営コストの縮減及び、売上げの増加により改善している。
資産等の状況について
すでに、建設における駐車場用地取得および建設に関する償還は完了している。既に耐用年数を経過し、施設の老朽化が進行しているため、収益状況を考慮しつつ資産経営を行う必要がある。
利用の状況について
稼働率については、類似施設の平均には及ばない状況であり、かつ、令和2年度は新型コロナウイルスによる影響などにより稼働率が低下したが、それ以降は堅調に回復している。
全体総括
赤字を計上していた中央立体駐車場を閉鎖し、黒字である栄町立体駐車場のみ事業継続したこと、および運営合理化を進めた営業費用削減の結果、本市の駐車場事業は大幅に改善された。ただし、栄町立体駐車場は耐用年数を経過しており、今後、施設の老朽化に伴い、多額の改修費が必要になると、施設運営の効率性が低下する可能性がある。収益を伸ばすには稼働率の上昇が不可欠であるが、近辺の駐車場の競合等に留意する必要がある。また、施設の老朽化による修繕コストの上昇も懸念されることから、引き続き近隣の開発状況等に留意しつつ、指定管理者制度による運営を継続していく。