事業・施設概要
| 都道府県 | 徳島県 | 経営主体 | 徳島市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 徳島駅前西地下駐車場 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | A2B1 |
| 収容台数 | 154台 | 1日平均駐車台数 | 605台 |
| 駐車場使用面積 | 5,726m² | 建設後経過年数 | 41年 |
| 1時間当たり基本料金 | 300円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
経常収支を示す経常収支比率は、令和4年度以降、2年続けて大幅に低下しているものの、令和6年度は何とか100%以上を確保している。本駐車場は、商業ビルに付属する施設であり、ビルの集客力が収益に直結することから、令和2年8月のそごう徳島店閉店以降、厳しい状況が続いている。
資産等の状況について
施設の老朽化度合いを示す有形固定資産減価償却率は、年々、上昇傾向にあるが、本施設については他の2施設のような排水・換気等の大型設備を本会計で保有しておらず、保有資産の主体は建物となっている。施設は建設から41年が経過するが、現状、建物については、健全な状態を保っており、少なくとも今後10年程度は大規模補修等の必要はないものと考えている。
利用の状況について
施設の稼働率は、392.9%となっており、コロナ禍明けの令和3年度から徐々に上昇傾向にあるが、コロナ禍前の令和元年度が633%と比較すると、大幅に落ち込んだ状態となっている。そごう閉店以降、新たなテナント誘致が進められているが、ビルにはまだ空床があり、さらなる誘致活動の促進が期待される。なお、すでに入居済の床についてもオフィスや公共施設が入居したことで、商業施設と比べ駐車場の利用需要が低下していることから、最終的に、そごう閉店前の駐車台数にまで回復することは難しいと考えられる。
全体総括
本施設の経営改善は、主として上層階にある商業ビルの集客力向上に依存するため、市もビルの管理会社(市の第3セクターで、駐車場の指定管理者でもある)に協力して、テナント誘致等を進める必要がある。また、周辺環境としては、近隣エリアに県立ホール建設の計画があり、建設に関連して県営駐車場の規模が縮小される予定であることから、本駐車場とっては、需要・供給両面でプラスに作用する可能性があり、そうした環境変化も経営改善につなげていく必要があると考えている。