事業・施設概要
| 都道府県 | 徳島県 | 経営主体 | 徳島市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A2 | 行政区域内人口 | 243,480人 |
| 現在給水人口 | 227,975人 | 給水区域面積 | 10,576ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
健全性①経常収支比率、③流動比率は100%を上回っており、②累積欠損金比率も生じていないことから、現在は健全な経営状況であると言えるものの、⑤料金回収率と①経常収支比率は前年に引き続き、類似団体平均より下回っており、低下傾向が顕著であるため、費用の削減等の経営改善検討が必要である。④企業債残高対給水収益比率は改善傾向で推移していたが、今回は若干の上昇になった。類似団体平均と比較すると依然として高い状況にある。効率性⑦施設利用率は、ここ数年間は水需要の減少により50%を切る低い状況が続いている。⑥給水原価は類似団体平均より低く、⑧有収率は94%であり、現在は良好であるが、人口減少に伴う有収率の低下が著しく費用の増加により⑥給水原価が上昇傾向にあり、投資等の効率化を図る必要がある。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率及び②管路経年化率の値が毎年上昇しており、施設、管路ともに老朽化が進んでいると言える。加えて③管路更新率は、基幹管路更新へ重点をおいているため、前年より若干だが0.03ポイント減少し、前年と同様に類似団体及び全国平均を下回る状況となった。
全体総括
平成22年4月に料金改定を行って以降、一定の収益を確保し、経営の健全性は比較的確保されてきたものの、人口減少等による水需要の減少や物価の高騰等経営状況は厳しい局面を迎えている。また、「施設利用率」が水需要の減少により低下傾向にあり、老朽化に関する指標が悪化傾向であるなどの課題を抱えている。これらの課題に対応するため、今回、徳島市水道事業経営戦略の改定を行い、アセットマネジメントによる施設の更新需要の見直し等による投資計画と適切な財政確保による財政計画を策定し、経営基盤の強化を図り、安全・安心な水道水を安定的に供給することに取り組んでいる。
経営状況
収支構造
総額48.0億円
総額46.4億円