事業・施設概要
| 都道府県 | 静岡県 | 経営主体 | 焼津市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 焼津市駅北口駐車場 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | A3B1 |
| 収容台数 | 29台 | 1日平均駐車台数 | 43台 |
| 駐車場使用面積 | 491m² | 建設後経過年数 | 49年 |
| 1時間当たり基本料金 | 150円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
コロナ禍以降の収支改善策として令和3年度に上限料金制を導入し、①収益的収支比率は回復していたが、令和6年度は前年度比で減少しており、類似施設平均値と概ね同様の傾向で推移している。④売上高GOP比率は修繕費や保守点検などの委託費が増加したことにより、前年度から低下した。⑤EBITDAについては、前述のとおり委託費増加など収支状況の悪化により、前年度から減少した。②③関係する他会計からの補助金がない健全な経営状況である。近隣の民間駐車場においては料金の価格変動が随時行われており、今後も周辺の料金動向に注視しながら、収支改善に努め経営を行っていく。
資産等の状況について
駐車場事業実施に必要となる機器やシステムは指定管理者が設置し、適切に管理・保守を実施している。現時点で、市として新たな設備投資の計画はない。
利用の状況について
令和6年度には新紙幣への対応や、QR決済等キャッシュレス対応を進め、利用者利便性を向上させた。具体的な利用状況としては、前年度に対し、利用台数は1,260台の減(マイナス7.4%)、収入は103,800円の増(プラス1.5%)となっている。利用台数は減少したものの、利用料金は増加しており、1台当たりの利用時間が増えたことが分かる。引き続き、上限料金制のさらなる周知とともに、キャッシュレス精算のPRなど、利用促進に努めていく。
全体総括
北口駐車場は利用者数の減少傾向が続いていた中で、コロナ禍の影響も加わり収入が大きく減少していたが、令和3年度に上限料金制を導入したことにより、令和4年度以降、利用者数はコロナ禍前を上回るようになった。焼津駅北口に最も近いという立地を活かし、料金の周知等の利用促進に取り組んだことで、鉄道利用時の長時間の駐車といった一定の需要を新たに取り込むことで収益増となり、他会計からの補助を受けずに経営を維持している。今後も近隣の価格動向に注視するとともに、指定管理者の経営ノウハウを活かした業務改善や、支払い方法などの利用促進策により、収支均衡による経営を継続していく。