事業・施設概要
| 都道府県 | 愛媛県 | 経営主体 | 八幡浜市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 29,625人 |
| 現在給水人口 | 28,339人 | 給水区域面積 | 3,598ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
【経常収支比率】営業費用については前年並みを維持したものの、給水収益の減少により営業損失が増加した。加えて、一般会計からの繰入金の減少もあり、対前年比2.2ポイント減少した。【流動比率】前年度は企業債の借り入れなどにより流動資産の一時的な増加がみられたが、例年並みを維持している。【企業債残高対給水収益比率】愛宕第4配水池整備事業や高野地地区上水道未普及地域解消事業など大型事業により増加傾向となっていたが、今後は借入残高の減少などもあり当面大きな増加は見込まれない。【料金回収率】経費抑制に努めるなど事業費用については減少したが、有収水量の減少の影響などにより給水原価が増加したため、対前年比0.82ポイント下がった。【有収率】管の更新や日ごろの漏水対応などにより、有収率の低下を防いだ。令和8年度には衛星AIを活用した漏水調査を予定しており、さらなる漏水の解消に努めたい。
老朽化の状況について
昭和50年代に拡張整備された施設が耐用年数を迎える時期に来ている。給水人口が減少していく中で、財源の確保や施設の統廃合等も見据え、効率的かつ効果的に整備を進めて行く必要がある。
全体総括
人口減少による給水収益の減少や物価高騰の影響により、今後はさらに経営が厳しくなってくる。加えて、拡張整備された施設が耐用年数を迎えるなど老朽化の進行が懸念される。こうした中、財源の確保には、企業債の活用も検討するが、今後減少する利用者で負担を強いることになるなど課題が多い。現在、本市では、上下水道使用料等検討委員会において適正な料金価格について議論しているところであり、令和7年4月に改定した経営戦略に基づき、持続可能な事業経営に努めたい。
経営状況
収支構造
総額8.3億円
総額7.6億円