事業・施設概要
| 都道府県 | 福島県 | 経営主体 | 郡山市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 郡山駅西口駐車場 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | A1B1 |
| 収容台数 | 529台 | 1日平均駐車台数 | 482台 |
| 駐車場使用面積 | 13,959m² | 建設後経過年数 | 26年 |
| 1時間当たり基本料金 | 200円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
①収益的収支比率は、駐車台数及び料金収入がコロナ以前の水準にまで回復したことにより、上昇傾向にある。また、②他会計補助金比率は地方債の償還がR2年度で完了しているため、0%となっている。③駐車台数一台当たりの他会計補助金額は類似施設と比べて低い値であり、さらに償還が完了していることから、今後は減少することが予想される。④売上高GOP比率及び⑤EBITDAは、類似施設より高い水準で推移しているが、現在、収益相当分については全て一般会計への繰出金として処理している。今後は施設長寿命化のため多額の更新・修繕費用が見込まれ、収支が悪化すると考えられることから、繰出金のあり方や財源確保について検討を進める必要がある。
資産等の状況について
⑦敷地の地価は、駅や中心市街地から近いため、高い数値となっている。⑧設備投資見込額は、供用開始から26年が経過し、施設の老朽化に伴う多額の修繕費が見込まれる。より効率的な投資により、施設の長寿命化を図っていく必要がある。⑩企業債残高対料金収入比率は、R2年度で地方債の償還完了のため、0%である。
利用の状況について
⑪稼働率が類似施設平均値より下回っている要因のひとつとして、長期の利用料金が比較的安価であることによる「駐車時間の長期化」が考えられる。今後は、周辺民間駐車場の状況等を踏まえた適正な料金設定を図るとともに、比較的少ない平日の利用台数を増加させる等、稼働率のさらなる向上を図る必要がある。
全体総括
駐車場整備に係る地方債の償還がR2年度で終了したことから、収支は黒字経営となっているが、収益相当分は全て一般会計への繰出金として処理している。今後、施設の老朽化よる多額の更新・修繕費用が見込まれることから、精度の高い投資見込額の算出により計画的な投資を行い、施設の長寿命化を図るとともに、財源の確保(繰出金のあり方を含む)についても十分な検討を行う必要がある。また、より効率的・効果的な管理運営を目指すため、指定管理者制度やPFI等、さらなる民間活力の導入について検討を進める必要がある。併せて、キャッシュレス決済への対応等、利用者の利便性向上に資する投資についても検討を行う。