事業・施設概要
| 都道府県 | 福島県 | 経営主体 | 郡山市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A1 | 行政区域内人口 | 310,950人 |
| 現在給水人口 | 307,238人 | 給水区域面積 | 29,328ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率、②累積欠損金比率毎年経常収支比率は減少しており、5年間で約14%減少したが、類似団体と比べ良好な水準にある。③流動比率流動比率は増加したが、繰越工事による現金繰越がある。類似団体の平均より大きい。④企業債残高対給水収益比率新たな企業債借入れをせず、順調に償還を行い減少傾向にあり、類似団体と比べ良好な水準にある。⑤料金回収率毎年給水原価が増加しているため、料金回収率は減少しており、5年間で約15%減少した。類似団体と比べ良好な水準にある。⑥給水原価物価高騰により給水原価は増加を続けているため、資産維持費が減少し、施設更新費の財源を圧迫している。⑦施設利用率⑧有収率施設利用率は、毎年減少傾向にあるが、60%台である。類似団体と比べ少し低い。また、有収率は90%に回復したが、類似団体よりも少し低く、今後も有収率向上に努める必要がある。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率償却対象資産の増加率よりも減価償却累計額の増加率の方が上回るため、本指標は増加傾向にあり、老朽化が進んでいる。類似団体と比べ高い水準にある。②管路経年化率昭和40年代から昭和50年代に整備した多くの管路が法定耐用年数を超えるため、今後も上昇傾向にある。類似団体と比べても、高い水準にある。③管路更新率基幹管路を優先的に更新しているため管路更新延長が伸びず、類似団体と比べ低い水準にある。耐用年数だけではなく、AI等の活用により、真に老朽化した管路を見極め、効率的に更新を行うことが重要である。
全体総括
現在の経営状況については、比較的良好な状況であると考えられるが、給水原価の上昇と料金回収率の減少により、老朽化した水道施設の更新費用への財源が圧迫されている。また、人口減少・世帯構成の変化などの社会動態の変動や、節水型社会への移行による水需要の減少が予想される中、施設の老朽化の進行に伴い、施設の更新需要が増大していく。このことから、今後もアセットマネジメント手法による長寿命化、事業の平準化及び予防保全型維持管理による維持管理費用の縮減を図りながら、将来の水需要に見合った施設の統廃合や性能の合理化等により、効率的・効果的な更新・修繕を計画的に推進するなどの経営に努め、健全性を確保していく必要がある。
経営状況
収支構造
総額78.7億円
総額68.3億円