事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 旭川市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 旭川市7条駐車場 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | A2B2 |
| 収容台数 | 235台 | 1日平均駐車台数 | 417台 |
| 駐車場使用面積 | 6,986m² | 建設後経過年数 | 49年 |
| 1時間当たり基本料金 | 220円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
本施設は,市庁舎と市民文化会館に隣接し,来庁者や市民文化会館利用者の駐車場,不足している公用車の駐車場としての利用が主な収入源となっている。収益的収支比率は,平成30年度までは100%を超え,健全な経営を継続していたが,令和元年度から新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて100%を割り込み,下降傾向が続いている。令和3年度から駐車場使用料は回復傾向にあるが,令和6年度は燃料費高騰の影響を受け支出が増加したこと等から生じた収支不足を,同一会計内の旭川駅前広場駐車場の黒字で補填し,収支均衡を図る結果となっている。
資産等の状況について
本施設は,しゅん工から40年以上経過しており,令和元年度に施設構造体や設備の劣化状況及び長寿命化の対策調査を行ったところ,構造体強度や各種設備の劣化が認められている。緊急性に応じ,修繕を行いながら,利用している。
利用の状況について
稼働率は,令和2年度に新型コロナウイルス感染症の影響により大幅に低下したが,その後,回復に転じ,令和4年度には概ねコロナ禍前の水準まで回復した。令和6年度は前年度に比べやや低下したものの全国平均を上回る状況を維持している。
全体総括
料金収入は平成5年度をピークに減少傾向にあるものの,平成30年度までは概ね健全な経営状態を維持してきたが,コロナ禍の影響により,令和元年度収支から赤字転落した。令和6年度は前年度と比べ,料金収入は改善してきているが,燃料費高騰等の影響を受け,赤字収支となっている。引き続き収入増の取組と経費圧縮により収支均衡を目指すことが必要である。また,将来的には,本施設と隣接する地上駐車場の整備や老朽化が進む文化会館の整備の方向性により,本駐車場の運営は大きな影響を受けるため,これらの影響を予測した収支状況の見通しや必要な設備投資の見極めを適宜行い,今後の本施設の活用形態について,検討していく必要がある。