特定地域排水処理施設 豊後大野市民病院 農業集落排水施設 簡易水道事業(法適用) 電気事業 特定環境保全公共下水道 簡易水道事業(法適用)
2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度
財政力の弱い団体同士の合併団体であり、過疎地域に所在している本市においては、人口の減少や全国平均を上回る高齢化率(平成25年12月末現在38.4%)に加え、市内に核となる産業がないこと等から財政基盤が弱く、類似団体平均を大きく下回っている。引き続き地方税の収納率向上対策を推進するほか、事務事業評価制度の活用による事務事業の抜本的な見直しを推進し、行財政運営の効率化に努める等、財政基盤の強化を図る。
改善傾向(前年度比1.0%改善)であり、類似団体と比較しても2.7%良好な結果となった。しかしながら、人件費(30.3%)、公債費(23.1%)については改善傾向にはあるものの、類似団体平均と比較すると依然として悪い状況となっており、2項目の合計で53.4%を占めている。人件費については、合併で一時的に増加している職員数を退職者の補充抑制等の継続実施により減少させることで、公債費については、集中改革プランに基づき、安易な起債発行を制限し、適正な起債計画を実施することで、それぞれ削減に努めていく。
合併後の職員数の適正化が進捗中であることや、旧町村単位で類似施設を保有していることによる維持管理経費の増嵩等の要因により、類似団体平均と比較すると数値は悪い。保育所の民営化などによる効果も徐々に表れてきているが、引き続き指定管理者制度の導入による民間委託を推進しつつ、施設の統廃合に向けた検討を進める必要があり、事務事業評価制度を活用したトータル的な財政の健全化に取り組んでいかなければならない。
ラスパイレス指数については、主に平成25年8月から平成26年4月まで行った給与削減措置により、昨年度から9.9%改善されているものの、依然として類似団体平均(96.8%)よりも高い数値を示している。給与削減措置は一時的なものであるため、引き続き職員数の適正化とあわせ、人件費の適正管理に努める。
指定管理者制度の推進等により改善傾向にあるものの、市の面積が非常に広大であり市域全体をカバーする必要性から、数値は13.50人と類似団体平均の9.36人と比べて4.14人多くなっている。集中改革プランにおける定員管理計画の目標(平成17年4月1日を基準に、5か年86人の削減/普通会計支弁職員)は達成したが、今後も市民サービスを維持しつつ事務事業の効率化を推進し、より適正な定員管理に努める。
類似団体平均と比較しても良好であり、前年度より0.8%改善した。その主な要因としては、標準財政規模が減少(-68,261千円)した一方で、交付税算入公債費等の額が増加(25,463千円)したこと等があげられる。今後も集中改革プランに基づき、安易な起債発行は行わないものとし、緊急度・住民ニーズを的確に把握した事業選択により、起債に大きく頼ることのない財政運営に努める。
将来負担比率は前年度より14.3%改善し、-14.5%([-%]と表記)となっている。その主な要因としては、標準税収入額の減(-48,514千円)に伴い、標準財政規模は減少(-68,261千円)したものの、財政調整基金及び公共施設整備基金への積立(1,363,142千円)により、充当可能基金残高は増加したことがあげられる。今後も公債費等義務的経費の削減を中心とする行財政改革を進め、財政の健全化に努める。
保育所の民営化等により若干数値は改善されているものの、人件費に係るものは平成25年度において30.3%と類似団体平均と比べて依然高い水準にある。これは7町村の合併により市内に6支所を配置していること、ごみ収集業務や市民ホールなどの施設運営を直営で行っていることなどの要因があげられ、行政サービスの提供方法の差異によるものとも言える。しかしながら、民間でも実施可能な部分については、指定管理者制度の導入などにより委託化を進めるとともに、退職者の補充抑制等による職員数の削減を引き続き実施し、人件費の抑制を図っていかなければならない。
物件費に係る経常収支比率は、類似団体平均値や全国平均と比べると良好な結果となっている。類似団体と比較して人件費が高く、物件費が低いということは、事務事業の民間委託などが進んでいないことを表しているとも言える。今後も施設の統廃合や指定管理者制度の導入などによる外部委託の推進を図り、人件費を含めた枠でさらなる経費削減に努め、事務事業評価制度の活用により外部委託を含めた事業の見直しや取捨選択を行う等、効率的な行財政運営に努める。
扶助費に係る経常収支比率は類似団体平均より1.2%良好なものとなっているが、生活保護費や障害福祉サービス費などの伸びにより、数値は0.4%悪化している。今後も資格審査等の適正化を進めるとともに、保護受給者の自立支援策の強化や医療扶助費の適正化を図るとともに、徹底した単独扶助事業の見直しを行い扶助費の抑制を図る。
その他に係る経常収支比率は類似団体平均より比較的良好な結果となっている。主なものは公営企業会計等への繰出金であるが、繰出金の増加は普通会計経費圧迫の要因となることから、公営企業においては独立採算の原則に立ち返り、事業全般の見直しや受益者負担の適正化に取り組み、繰出金の削減を図る等普通会計の負担軽減に努める。
補助費等に係る経常収支比率は、類似団体平均値や全国平均と比べると良好な結果となっている。今後も、市単独の補助金等の交付に関しては必要性や有効性、使途状況の精査を行っていき、効果が期待できない補助金については見直しや廃止を行う等、適正執行に努める。
これまでに実施してきた普通建設事業の影響により、公債費に係る経常収支比率は類似団体平均より3.3%悪い数値となっているが、交付税措置された元利償還金等を加味して算出した「人口1人当たり決算額」では類似団体平均より良好な結果となっている。これは交付税措置が手厚い地方債を可能な限り活用し事業を実施してきたことが要因である。今後も合併特例事業の元利償還が本格化し、公債費の増加が見込まれるが、より一層プライマリーバランスに配慮した適切な事業の取捨選択により公債費の抑制を図る。
経常収支比率を占める主なものは、人件費と公債費であり、公債費以外の比率を見ると類似団体平均より6.0%、全国平均より8.7%良好な結果となっている。今後も退職者の補充抑制等による職員数の削減や、事業の適切な取捨選択により、人件費及び公債費の抑制に努めるとともに、他の経費についても現在の水準を維持できるよう集中改革プランに基づき抑制に努める。
夕張市 網走市 稚内市 美唄市 紋別市 士別市 名寄市 三笠市 根室市 滝川市 深川市 富良野市 北斗市 乙部町 京極町 古平町 中川町 黒石市 三沢市 今別町 風間浦村 大船渡市 久慈市 陸前高田市 釜石市 野田村 白石市 岩沼市 東松島市 男鹿市 鹿角市 潟上市 北秋田市 仙北市 東成瀬村 新庄市 上山市 南陽市 本宮市 只見町 磐梯町 高萩市 潮来市 常陸大宮市 つくばみらい市 さくら市 館山市 勝浦市 鴨川市 富津市 南房総市 匝瑳市 いすみ市 三浦市 加茂市 見附市 糸魚川市 妙高市 魚津市 砺波市 小矢部市 輪島市 珠洲市 羽咋市 かほく市 小浜市 大野市 勝山市 あわら市 池田町 山梨市 北杜市 中央市 道志村 小諸市 大町市 飯山市 青木村 根羽村 天龍村 泰阜村 大桑村 生坂村 小川村 飛騨市 本巣市 郡上市 七宗町 東白川村 下田市 伊豆市 伊豆の国市 岩倉市 弥富市 尾鷲市 鳥羽市 熊野市 野洲市 米原市 綾部市 宮津市 南丹市 洲本市 西脇市 養父市 朝来市 淡路市 加東市 五條市 御所市 葛城市 宇陀市 御坊市 新宮市 境港市 大田市 江津市 備前市 瀬戸内市 赤磐市 真庭市 美作市 浅口市 竹原市 庄原市 安芸高田市 江田島市 長門市 柳井市 美祢市 小松島市 吉野川市 美馬市 三好市 善通寺市 八幡浜市 大洲市 伊予市 西予市 東温市 室戸市 安芸市 南国市 土佐市 須崎市 宿毛市 土佐清水市 四万十市 香南市 香美市 馬路村 筑後市 大川市 豊前市 うきは市 宮若市 嘉麻市 みやま市 東峰村 多久市 神埼市 島原市 平戸市 松浦市 対馬市 壱岐市 五島市 人吉市 水俣市 宇土市 上天草市 阿蘇市 球磨村 臼杵市 津久見市 豊後高田市 豊後大野市 由布市 小林市 枕崎市 阿久根市 指宿市 西之表市 垂水市 いちき串木野市 南さつま市 伊佐市 石垣市 南城市 北大東村