加茂市
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人口の推移
財政比較分析表(2023年度)
財政力指数の分析欄一定で推移しているが、類似団体内平均値と比較して低い値になっている。市税等の徴収率向上、組織体制や事業の見直し等による歳出の抑制に努める。 | |
経常収支比率の分析欄前年度と比較して0.6ポイント減少したが、類似団体内平均値より高く、依然として財政構造の硬直的な状況が続いている。改善に向け、引き続き、適正な財政運営を図る。 | |
人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄前年度と比較して939円増加したが、人口1人当たりの決算額はほぼ横ばいとなっている。 | |
ラスパイレス指数の分析欄類似団体と比較すると低い値を維持している。 | |
人口1,000人当たり職員数の分析欄類似団体の中では低い値を維持しているが、継続して職員数の適正化を図る。 | |
実質公債費比率の分析欄元利・準元利償還金の増等に伴い、前年度と比較して0.4ポイント増加しており、依然として類似団体内平均値を上回っている。引き続き、交付税算入率の高い地方債を選択するなど、実質的な負担減を図る。 | |
将来負担比率の分析欄充当可能基金の増等により、前年度と比較して0.8ポイント減少したが、依然として類似団体内平均値を上回っている。 | |
経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2023年度)
人件費の分析欄前年度と比較して、退職手当の減等により0.7ポイント減少し、類似団体内平均値を下回った。 | |
物件費の分析欄前年度と比較して0.3ポイント増加し、類似団体内平均値を上回っている。 | |
扶助費の分析欄前年度と比較して0.3ポイント増加したが、類似団体内平均値を下回っている。 | |
その他の分析欄過去の下水道事業の積極的な実施による繰出金が多いため、類似団体内平均値を大きく上回っている。 | |
補助費等の分析欄前年度と比較して0.7ポイント減少し、類似団体内平均値を下回っている。引き続き、補助金等の適正化を図る。 | |
公債費の分析欄元利償還金の減により、前年度から0.5ポイント減少した。また、類似団体内平均値との差は4.8ポイントで、前年度と比較して0.6ポイント増加した。 | |
公債費以外の分析欄過去の下水道事業の積極的な実施による繰出金が多いことが類似団体内平均値を上回っている要因である。その他経常的にかかる経費も含め、引き続き、財政運営の適正化を図る。 | |
目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2023年度)
議会費
労働費
消防費
諸支出金
総務費
農林水産業費
教育費
前年度繰上充用金
民生費
商工費
災害復旧費
衛生費
土木費
公債費
目的別歳出の分析欄
多くの項目について、類似団体内平均値を下回っている、あるいは同程度であるが、引き続き、低コストかつ質の高い行政サービスの提供に努める。総務費について、衆議院委員選挙費及び新潟県知事選挙費の皆減、財政調整基金積立金の減などにより、住民1人当たりの額は減少した。消防費について、令和04に実施した防災・行政情報配信事業費が減となったことにより、類似団体内平均値を下回った。教育費について、石川小学校耐震補強事業や文化会館天井耐震改修事業等の大規模事業(繰越含む)の実施により、類似団体内平均値より高くなっている。令和02における総務費の伸びは、新型コロナウイルス感染症による経済的影響への緊急経済対策の1つとして行われた、特別定額給付金事業によるものである。
性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2023年度)
人件費
補助費等
災害復旧事業費
投資及び出資金
物件費
普通建設事業費
失業対策事業費
貸付金
維持補修費
普通建設事業費(うち新規整備)
公債費
繰出金
普通建設事業費(うち更新整備)
積立金
前年度繰上充用金
性質別歳出の分析欄
多くの項目において、類似団体内平均値を下回っている、あるいは同程度であるが、引き続き、低コストかつ質の高い行政サービスの提供に努める。普通建設事業費について、商店街アーケードLED化事業や美人の湯冷温水発生機更新事業の実施のほか、繰越事業(石川小学校耐震補強事業、文化会館天井耐震改修事業)により、住民一人当たりのコストは、令和04から引き続き高くなっている。貸付金について、類似団体内平均値を上回っているが、制度融資の預託金が大部分を占めている。また、繰出金の数値が高いのは、過去の下水道事業の積極的な実施によるものである。積立金について、純繰越金の減等による財政調整基金積立金の減により、令和04に比べ下がっている。令和2における補助費等の伸びは、新型コロナウイルス感染症による経済的影響への緊急経済対策の1つとして行われた、特別定額給付金事業によるものである。
実質収支比率等に係る経年分析(2023年度)
分析欄財政調整基金の増加は、前年度繰越金の積立てによるものである。実質単年度収支について、下水道事業への繰出金の増や人件費の増により、前年度より減少した。引き続き、適正な財政運営を図る。
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連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2023年度)
分析欄令和5年度において、連結実質赤字は生じていない。今後も引き続き、適正な財政運営を図る。なお、介護保険特別会計の減は、介護給付費準備基金の積立等により、実質収支額が減少したことによる。
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実質公債費比率(分子)の構造(2023年度)
分析欄元利償還金は減少したが、公営企業債元利償還金に対する繰入金が増加し、算入公債費等が減少したことにより実質公債費比率の分子が増加した。引き続き、交付税算入率の高い地方債を選択するなど、実質的な負担減を図る。
分析欄:減債基金該当なし
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将来負担比率(分子)の構造(2023年度)
分析欄一般会計等に係る地方債の現在高、組合等負担等見込額、退職手当負担見込額は増加しているが、債務負担行為に基づく支出予定額、公営企業債等繰入見込額は減少し、将来負担額は前年度からわずかに増加した。一方で、基金の積み増しにより充当可能基金が増加し、充当可能財源が増加したため、将来負担比率の分子はほぼ横ばいとなっている。
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基金残高に係る経年分析(2023年度)
基金全体(増減理由)・財政調整基金残高は、前年度繰越金の積立てにより、213,986千円の増となった。・減債基金残高は、令和5年度普通交付税(再算定)で交付された臨時財政対策債償還基金費の積立てにより、30,949千円の増となった。(今後の方針)財政調整基金については、標準財政規模の10%以上の残高となっており、災害などの不測の事態には対応できる残高になっている。今後は、将来の財政需要に備えるために令和6に新設した職員退職手当基金及び公共施設等整備基金への積立てを優先する。 | |
財政調整基金(増減理由)前年度繰越金の積立てにより、213,986千円の増となった。(今後の方針)標準財政規模の10%以上の残高となっており、災害などの不測の事態には対応できる残高になっていることから、現在の残高程度を維持することを考えている。 | |
減債基金(増減理由)令和5年度普通交付税(再算定)で交付された臨時財政対策債償還基金費の積立てにより、30,949千円の増となった。(今後の方針)現在の残高は令和3年度及び令和5年度に普通交付税で措置された臨時財対策債償還基金費を積み立てたものであることから、今後の臨時財政対策債の償還に合わせて取り崩していく。 | |
その他特定目的基金(基金の使途)新町雁木づくりアーケード整備事業基金:新町商店街アーケード建設のための地元負担金を積み立て、事業の進捗に伴い取り崩す。教育施設整備基金:教育費寄附金等を積み立て、教育施設の整備事業実施に伴い取り崩す。社会福祉事業基金:社会福祉の推進。主に特別養護老人ホーム建設費償還補助に充当。森林環境整備基金:森林環境譲与税を積み立て、森林整備事業に充当する。(増減理由)社会福祉事業基金:令和5年度は寄付金110千円を積み立てた。森林環境整備基金:令和5年度に森林環境譲与税17,518千円積み立て、16,929千円取り崩した。(今後の方針)財政調整基金残高が災害などの不測の事態に対応できる残高になっていることから、今後は、将来の財政需要に備えるために令和6に新設した職員退職手当基金及び公共施設等整備基金への積立てを優先する。新町雁木づくりアーケード整備事業基金:事業終了に伴い廃止予定。教育施設整備基金:令和6年4月1日で廃止。森林環境整備基金:森林環境譲与税を積み立て、森林整備事業に充当、残金を積み立てる予定。 | |
公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2022年度)
有形固定資産減価償却率の分析欄類似団体と比べ有形固定資産減価償却率がやや高くなっている。建物資産が類似団体と比べ有形固定資産減価償却率が高い。今後策定する公共施設再編計画に沿って、利用状況や需要の変化に基づいた保有量適正化を図っていく。また、インフラ資産では橋りょう、トンネルで有形固定資産減価償却率が類似団体よりも高くなっている。架設後30年以上経過する橋が全体の過半を占める。今後は個別施設計画に基づき、橋りょうの長寿命化や補修・更新に係る費用の縮減と平準化を図る。 | |
債務償還比率の分析欄令和3年度は一時的な普通交付税(臨時財政対策債含む)の増があったため、値が低くなっている。令和2年度以前と比較すると改善されているものの、依然として類似団体平均を大きく上回っている。今後、公共施設の老朽化等に伴う投資事業が見込まれるが、過疎対策事業債等の交付税算入率の高い地方債を有効に活用し、後年度の財政負担の軽減を図っていく。 | |
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析類似団体と比較して、将来負担比率、有形固定資産減価償却率ともに高くなっている。将来負担比率は改善しているものの、類似団体平均を大きく上回っている。この要因としては、過去の下水道事業の積極的な実施による将来負担額の多さや財政調整基金等の充当可能基金等の少なさが考えられる。有形固定資産減価償却率は、施設の老朽化により上昇している。今後、施設の更新や改修が必要となる時期を迎え、施設を維持していくには多額の費用を要することが想定される。施設保有量の適正化や長寿命化など公共施設等の適正管理に努めるとともに、過疎対策事業債等の交付税算入率の高い地方債を有効に活用し、後年度の財政負担の軽減を図っていく。 |
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分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析将来負担比率は改善されているものの、実質公債費比率はわずかであるが悪化している。また、依然として類似団体平均を上回っており、特に将来負担比率が高くなっている。今後、公共施設の老朽化等に伴う投資事業が見込まれるが、過疎対策事業債等の交付税算入率の高い地方債を有効に活用し、後年度の財政負担の軽減を図っていく。 |
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施設類型別ストック情報分析表①(2022年度)
道路
橋りょう・トンネル
公営住宅
港湾・漁港
認定こども園・幼稚園・保育所
学校施設
児童館
公民館
施設情報の分析欄
建物資産で類似団体と比較して有形固定資産減価償却率が高くなっている施設は、学校施設、保育所、公民館である。学校施設については小中学校の老朽化が進んでいるため、令和2年度に策定した個別施設計画に基づく長寿命化対策と令和6年に策定した中学校適正化方針に沿った適正化に取り組んでいく。建物施設については、今後策定する公共施設再編計画に沿った適正化を図る。インフラ資産では橋りょう、トンネルで有形固定資産減価償却率が類似団体よりも高くなっている。架設後30年以上経過する橋が全体の過半を占めるため、今後は補修などの維持管理・更新費用が増加することが予想される。個別施設計画に基づき、橋りょうの長寿命化や補修・更新に係る費用の縮減と平準化を図る。
施設類型別ストック情報分析表②(2022年度)
図書館
体育館・プール
福祉施設
市民会館
一般廃棄物処理施設
保健センター・保健所
消防施設
庁舎
施設情報の分析欄
建物資産は類似団体と比べ有形固定資産減価償却率が高くなっており、今後策定する公共施設再編計画に沿って、利用状況や需要の変化に基づいた保有量適正化を図っていく。
財務書類に関する情報①(2022年度)
資産合計
負債合計
1.資産・負債の状況
一般会計等においては、前年度と比較して、資産は1億91百万円(△0.4%)の減少、負債は3億60百万円(+3.2%)の増加、純資産は5億51百万円(△1.4%)の減少となった。資産減少の主な要因は、減価償却費20億12百万円に対して、公共施設等整備費支出が13億45百万円となっており、減価償却費が公共施設等整備費支出を6億67百万円上回っていることから、有形固定資産残高が減少したためである。負債増加の主な要因は、地方債償還支出10億15百万円に対して、地方債発行収入が12億46百万円で、起債額が償還額を2億31百万円上回っていることから、地方債残高が増加したためである。
純経常行政コスト
純行政コスト
2.行政コストの状況
一般会計等の純経常行政コストは121億94百万円で、前年度と比較すると、1億73百万円の増加(+1.4%)となっている。これは、補助費等が2億69百万円減少している一方、人件費が1億25万円増加、物件費が2億89百万円増加しており、経営経費全体として前年度と比較して、2億11百万円(+1.7%)増加しているためである。今後は少子高齢化の進行による社会保障費の増加や施設老朽化に伴う維持補修費の増加に加えて、物価高騰も見込まれることから、公共施設の適正管理や経常的な事務事業の見直しによる経費削減に努める。
本年度差額
本年度末純資産残高
本年度純資産変動額
3.純資産変動の状況
一般会計等において、税収等の財源(115億58百万円)が純行政コスト(122億17百万円)を下回っており、本年度差額は6億60百万円となり、純資産残高は5億53百万円の減少となった。純行政コストの増加に加え、市税やふるさと寄附金の減少により、前年度と比べて、純資産変動額は悪化している。
業務活動収支
投資活動収支
財務活動収支
4.資金収支の状況
一般会計等において、業務活動収支は12億86百万円であったが、投資活動収支については、石川小学校耐震補強工事や加茂文化会館の改修、財政調整基金により、△18億91百万円となった。財務活動収支については、地方債の償還額が地方債発行収入を上回ったことから、2億32百万円となっており、本年度末資金残高は前年度から3億74百万円減少し、6億65百万円となった。今後は公共施設の老朽化等に伴う投資事業が見込まれることから、財務活動収支はマイナスに転じると思われる。
財務書類に関する情報②(2022年度)
①住民一人当たり資産額(万円)
②歳入額対資産比率(年)
③有形固定資産減価償却率(%)
1.資産の状況
住民一人当たりの資産額は、前年度から3.6万円増加している。類似団体平均値と比較すると30.3万円低くなっているが、前年度より差は縮小している。有形固定資産減価償却率は類似団体平均と比べると1.9ポイント高くなっており、また上昇傾向にあるため、老朽化した施設について、施設保有量の適正化や長寿命化など公共施設等の適正管理に努める。
④純資産比率(%)
⑤将来世代負担比率(%)
2.資産と負債の比率
純資産比率は、前年度より0.9ポイント減少しているが、類似団体平均よりも4.0ポイント高い水準にある。将来世代負担比率は前年度より1.4ポイント増加したが、類似団体平均よりも7.5ポイント低い水準である。これは、地方債現在高が他の類似団体よりも低いことが要因として考えられる。ただし、今後は公共施設の老朽化等に伴う投資事業が見込まれることから、上昇してくことが考えられる。
⑥住民一人当たり行政コスト(万円)
3.行政コストの状況
住民一人当たり行政コストは、前年度と比較して1.8万円増加しているが、類似団体平均値との比較では0.7万円低くなっている。行政コストは、物価高騰により、今後も増加していくことが見込まれることため、経常的な事務事業の見直しなどにより経費の削減に努める。
⑦住民一人当たり負債額(万円)
⑧基礎的財政収支(百万円)
4.負債の状況
住民一人当たり負債額については、前年度から2.4万円増加しているが、類似団体平均値と比較すると16.2万円低くなっている。これは、負債の大部分を占める地方債現在高が類似団体平均より少ないためである。ただし、今後は公共施設の老朽化等に伴う投資事業が見込まれることから、増加していくことが考えられる。
⑨受益者負担比率(%)
5.受益者負担の状況
受益者負担比率については、類似団体平均値よりも2.0ポイント低くなっており、行政サービス提供に対する直接的な負担の割合は比較的低くなっている。令和2年度に使用料等の見直しを行ったところであるが、今後も定期的に使用料の見直しを検討し、受益者負担の適正化に努める。
収録資料
| 「財政状況資料集」
| 「経営比較分析表」
| 「統一的な基準による財務書類に関する情報」
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