収益等の状況について
駅からやや遠いという立地条件もあり、年々利用者が減少しており、当駐車場の収益だけで維持管理費を賄えていない状況である。平成26年度から自動料金精算機をリース契約に切替えたため、売上高GOP比率はさらに減になっている。一般会計からの繰入はないが、他の駐車場の収益で補っている状況が続いている。
資産等の状況について
清水駐車場は昭和52年建設で、耐用年数を経過し老朽化がかなり進んでいる。今後、駐車場整備計画の見直し(施設の統廃合や規模の縮小等も検討予定)を予定しているため設備投資見込額については不明としています。
利用の状況について
駅から少し遠いという立地条件や、周辺にコインパーキング等が増えていることもあり、年々利用者数は減少している。ただし、まつり等のイベント時には収容台数230台が満車になる。
全体総括
建設後40年を越え、施設の全面的改修が迫られている状況である。今後も大幅な利用者の増加も見込まれない中、市全体の駐車場整備計画を見直す中において、合理的な駐車場運営を目指し、今後のあり方について検討することとしている。