収益等の状況について
粗利益、減価償却前営業利益とも類似施設の中でも高く、収益的収支比率も黒字であり、会計としては健全である。
資産等の状況について
債務残高は、耐震改修工事及び設備更新の起債借入として一定比率あるものの、耐震及び設備更新が完了していることから、資産は安定している。
利用の状況について
稼働率は類似施設平均より低いが、経年比率において減少傾向にないことから、需要は見込まれ安定している。
全体総括
収支は健全であり、今後、近隣に公的施設の建設やまちなかの賑わい創出事業を予定していることから需要が見込まれるため、事業継続の方向であり、駐車場高質化に係る整備や、利用ニーズにあった料金体系を検討していく。