八戸市：八戸市庁別館前駐車場

収益等の状況について

①収益的収支比率・中央駐車場改築事業に伴い、来庁者の駐車台数を確保するため、平成27年度から施設を増設し料金収入は増えているが、増設により指定管理料も増加したことから、当該比率は黒字ではあるが、減少傾向にあります。④売上高GOP比率・当該比率は、平均値を上回る数値で推移しており、収益性が高い施設と言えます。平成27年度から施設を増設し料金収入も増えましたが、増設に伴い、指定管理料等の費用が増加したため、当該比率は減少傾向にあります。

資産等の状況について

⑦敷地の地価・駐車場周辺の八戸市中心街の地価が下がっており、当駐車場の地価も下がることが予想されます。⑩企業債残高対料金収入比率・毎年度、着実に償還金を返済し、新たな借り入れもないため、債務残高が減少しており、それに比例し当該比率も減少しています。

利用の状況について

⑪稼働率・中央駐車場改築事業による駐車台数の減少を最小限に抑えるため、平成27年度から施設を増設し収容台数を増やしたことから、平成28年度の稼働率は平成27年度に比べ増加しています。

全体総括

八戸市中央駐車場改築事業による来庁者の駐車台数の減少を最小限に抑えるため、平成27年度から収容台数を48台から76台に増やし営業を行っていることから、稼働率が上がり駐車料金収入は増えています。なお、当駐車場は、市役所周辺の施設整備に伴い、八戸市中央駐車場改築事業完了後（平成30年度中）に廃止する予定となっております。