青森県八戸市:自動車運送事業の経営状況(最新・2024年度)
青森県八戸市が所管する交通事業「自動車運送事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性について
①経常収支比率及び②営業収支比率は、令和6年10月に運賃改定を実施し前年度並みの運送収益を得たものの、他会計補助金の減少のほか、物価上昇の影響や給与改定による人件費の増加により、いずれの比率も前年度を下回った。今後も運送収益を確保していく必要があるため、バスの利便性等を周知し、バス利用者の増加に努める。③流動比率は、前年度数値及び100%を下回ったが、資金不足に陥ることのないよう、引き続き一層の経営改善に取り組むとともに、市からの補助金を確保できるよう努める。④累積欠損金比率は、令和2年度以降の計上となっており、厳しい経営状況が続いていることから一層の経営改善を図るとともに収入の確保、費用の削減に努める。⑤利用者1回当たり他会計負担額及び⑥利用者1回当たり運行経費は、平均値を上回っているため、ICカード利用データの活用などによる利用者の確保やダイヤの見直しなどによる経費削減に努めていく。⑦他会計負担比率は、前年度より他会計補助金が減少したため当該比率も減少した。運賃収入などの増加に努め比率の改善を目指す。⑧企業債残高対料金収入比率は、企業債残高が増加したため前年度を上回った。今後も必要な設備更新を行うために運賃収入の増加に努める。⑨有形固定資産減価償却率は、前年より上昇し平均値を上回った。運賃収入や企業債等の財源を確保し更新を実施していく。
経営の効率性について
①走行キロ当たりの収入は、走行キロが前年度比98.3%に減少、他会計補助金が前年度比86.3%に減少したため前年度を下回った。一方で、物価上昇に伴う物件費の増加及び給与改定による人件費の増加により、②走行キロ当たりの運送原価は前年度と比較して上昇した。輸送原価を抑えるため、維持管理費等の費用縮減に努める。③走行キロ当たりの人件費は、給与改定による人件費の増加を受け前年度より増加している。今後も運転士を確保していく必要があるため、待遇改善に努める。④乗車効率は、公営企業平均値を下回る概ね10%程度で推移しており、公営交通として利用者の利便性の維持に努めるとともに、効率的なダイヤ編成を行う必要がある。
全体総括
市営バスは、昭和7年の創業以来、公共交通としての役割を果たしてきているが、人口減少に加え、コロナ禍を経て移動需要が変化しバス利用者は減少傾向にあり、運送収益が減少している一方で、バス運行にかかる費用は物価や賃金の上昇により増加しており、非常に厳しい経営状況が続いている。今後も引き続き費用の削減に努める一方で、より利用しやすいバスダイヤを編成するなどサービスの向上を図り、利用者の減少に歯止めをかけるとともに、運賃収入や補助金等の財源の確保に努め、事業の継続を目指す。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
自動車運送事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の八戸市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。