収益等の状況について
平成25年度で起債の償還が完了し企業債残高がゼロとなったことで収益的収支は安定し、上昇基調にある。
資産等の状況について
地下駐車場であるため、土地の資産価値はない。また、エレベーターの更新は令和元年度、精算機システムは令和3年度に更新を予定しているため、今後の投資見込みがある。
利用の状況について
稼働率は、依然として平均値は下回るものの、隣接地に小中一貫校が開校されたことにより、経年比率においては上昇基調にある。
全体総括
近隣に公的施設の建設やまちなか賑わい創出事業を予定していることから、将来的に駐車場需要は増加が見込まれている。事業は継続の方向であり、今後は、駐車場の高質化に係る整備や利用ニーズに合った料金体系を検討していく。